体力的にも年齢的にも心配な母だが、家事の一切が彼女の肩にかかってしまうのは、我が家だけの話ではないのだろう。
昔人間の父も、皿洗いなどを協力してくれてはいるが、それでも母の負担は大きい。
微々たるものではあるが、少しでも助けになれば…と晩ごはんを作っているのだが、この日はこいちゃんとゆめちゃんがお手伝いをしてくれた。
(もれなく姪っ子なっちゃんもお手伝いをしてくれたおかげで、台所はてんやわんやになったのだが…。)
この日のメニューは10人の大人子供の胃袋を満たす大量の麻婆豆腐と餃子。
こいちゃんがネギと豆腐を切ってくれた。
ゆめちゃんもキレイに餃子を並べてくれる。
もちろん一回焼くだけでは焼ききれない。
こんな状態だから、食事が終わると食器の数も凄い。
おじいちゃんは、まるで占い師のように皆の箸を束ねて洗うのだ。
ご飯を食べたあとは、おじいちゃんの家でなっていたぶどう食べる子供達。
不揃いなぶどうが田舎っぽくて味がある。
いっくんのカナダ土産を皆で食べて、土産話を聞いたりするのも楽しい。
父と母だけではどんどん腐ってしまうと言うトマトも、卓上にあれば誰かが「おつまみ」として頂く。
今年はきゅうりも沢山採れて、二人では食べ切れず残念ながら腐らせたらしい。
タコと合わせて酢の物にしたり、たたききゅうりなどを作っておいた。
世間ではきゅうりの値段が高いなどと聞いたが、田舎では違う時間が流れているようである。
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