毒舌の日々

なかなか人前で言えないことをぶちまけます。

名古屋の事情

2020-06-13 23:32:28 | 日記
名古屋市の給付金支給率はわずか2.5%とのこと。
10組中9組が申請書すら届いてないと答えたとあるが、私が会社で「申請書が届いた」と言うと、ほぼ全員が「ウチはまだだ!」と言うので、なるほどこの数字は実感として正しい感覚がある。

業者に委託したシステム開発に時間がかかったのが遅れの理由。
たしかにシステム開発は時間がかかる。特にこういう間違いが許されないシステムは慎重なうえにも慎重に進めないと、バグが出たら袋叩きに合いそうだから,
わからないでもない。

しかし大府市では職員一人で開発したとのこと。
大府市、すごい人材を抱えていたもんだな。
で、そのシステムにで、バーコードを読み込むだけでミスがない、とあるけれど、ちょっと待った、逆に、ほかの自治体のシステムは違うんかい。申請書を手入力しとるんかい。嘘やろ、なんちゅーシステム組んでんだ。
自分とこに届いた申請書を見てみると。む。バーコードあるな。連動してるか? あーびっくりした。

津市の人海戦術もすごい。
単純だけど、いちばん強力かも。
言っちゃなんだけど、公務員はコロナ禍でもお給料保証されてるわけで、だったらこういうときには他部署の仕事を一致団結して手伝うくらいはしてほしいよね。
給付金の担当になった部署だけが死ぬほど大変で、ほかの部署には自宅待機がいる、なんてんだったら不公平すぎる。
津市は、ていうか三重県は、感染が少ないっていうのもこれだけの人数を一堂に集められる理由かもしれないけど。

ところで、この給付金とは別に、名古屋市が独自に行う支援策による支出で、市の財政調整基金が100億円→3億円まで激減するとか。
そりゃ、こういう時のための基金なんだから、今使わずにいつ使うって話だけど、それにしてもほかの自治体に比べて減り方がひどい。今の人気取りのために先のことは考えてないって感じだ。同様に減らしてるのが東京都ってあたりがまた、そういう印象……。

名古屋市は健全財政のはずだったのに、河村になってから……むにゅむにゅ。






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