> 首相は2月29日の記者会見で「医者が必要と考える場合にはすべての患者がPCR検査を受けることができる十分な検査能力を確保する」と断言した。4月6日には「1日2万件」の検査能力を目標に掲げた。
しかし、そうした目標には達していない。厚生労働省は今月25日時点で、1日に約1万5600件の検査ができるとしている。実際の検査件数は今月中旬以降の平日だと約7千~約9千件。
検査が受けられなくて不安を抱えている発病者や、検査が受けられないことで感染の確信がないのをいいことに出歩いてしまう感染者もいるだろう。
そんな中で上級国民だけがさっさと検査を受けられる不公平感。
> 質疑では、政府が従来方針にこだわる様子も垣間見えた。枝野氏は、相談窓口の「帰国者・接触者相談センター」という名称を変えるよう提案。感染が日本国内に広まり、感染経路が追えない患者が増えた現状を踏まえ、「感染者への接触の覚えがないということで検査を受けることが遅れ、重症化する」と訴えたが、首相は「途中で変更することは混乱にもなる」と応じなかった。
混乱になる? ちがう、今、混乱しているんだ。
↓ 元ネタは朝日新聞
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