二度見して三度見されることもあるフェイスシールドの妻の出で立ち (名古屋市)川面得英
この頃の夏は連絡なしに来てお茶を出すのも忘れてしまう (四日市市)西脇祥貴
ねんごろに淹れし新茶を飲み了へて底には若き沼地が光る (安城市)岩間すみ
フェイスシールドは、さすがに名古屋の街中でも普通の通行人がしているところはめったに見ない。見かけたらつい二度見三度見しちゃうかも。
される側としては…。
される側としては…。
連絡もなく、いきなりやってくる夏。
ほんとうに、傍若無人にぬけぬけと。
濃いお茶を「沼のよう」と称した友人がいた。以来、お茶を淹れるたびに「おお、沼のようだ」と思ってしまうのを止められない。
底に光る沼地。おいしいよね。
底に光る沼地。おいしいよね。
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