毒舌の日々

なかなか人前で言えないことをぶちまけます。

内閣支持率、なぜ下がった 死者多数の欧州は上がったのに 

2020-04-25 22:57:11 | 日記

> 一般的に、有事に国のトップの支持率は上がるとされる。一九七〇年代に、米国の政治学者ジョン・ミューラー氏が提唱した「ラリー・ザ・フラッグ効果」といわれる考え方だ。

死者多数の欧州で、各国の首脳の支持率はおおむねアップしている。
ドイツのメルケル首相は11ポイントアップの79%とか。だいたい欧米諸国の首脳っていうのは演説がうまいよね。国民をその気にさせるのがうまいっていうか。
その点、安倍は日本の歴代首相の中でも致命的に下手。ド下手。私はこの人の声から嫌いで、ラジオのニュースで聞こえると耳を塞いでしまう。気持ち悪いんだもん。べたっとした喋り方で。

> 特に、記者会見で自らの言葉で語らない姿勢を問題視する。「批判的な質問にほとんど答えず、用意された回答を繰り返すだけ。民意と支持率ばかり気にし、言葉を尽くして国民に説明したり、反対する者を説得しようとしたりする意思が見えない」(東京工業大の西田亮介准教授(社会学))

国民に対して説明しようとする気がないとしか思えない。
お前らはだまって言うこと聞いてればいいんだ、それで国民が被害をうけようが知ったことじゃない、って。
国民というのは自分がヨイショされて気分良く過ごすための道具に過ぎない。自分から国民に奉仕する、なんてたぶん夢にも思ってない。

> 「しんどい時は『何でもいいから早く決めて』と思考停止に陥りがち。強権的な政治に慣れると、反対意見が言いにくい風潮になる。改憲などの議論が進めば、取り返しがつかなくなる」(同志社大の浜矩子教授(国際経済学))

奇しくも同日同紙の鷲田清一氏のコラムには、下記の発言が。

> 「緊急時は”独裁”のほうが迅速でいいという「おまかせ」と「押しつけ」の性癖を、今度という今度は脱ぎ捨てないとあぶない。

支持率が下がったということは、国民がちゃんと見ているということ。
今までも積極的に阿部を支持しているのは少数派で、支持派の大半は「他にいないから」という消極的支持だったわけだけど、消極的にでも支持しちゃまずいぞ、と国民に危機感が広がっているのは数少ない安心材料だ。



それなのに、前日24日の雑誌広告欄の某政権ヨイショ誌には「安倍救国内閣の下で団結しよう」とか「安倍叩きはストレス解消か」とかあって、この雑誌をネタとしてじゃなく本気で読んでる人が本当にいたら怖いな……。でもたぶん、いるんだよな……。




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