生きてる事を此処迄詰まらなくしたのは、車を止めた事だ。
免許さえ返納し中れば、パターが入らなくても
ゴルフを続けていただろうし、コロナ下でも
密にならず一人旅の方法は在った筈?
寅の刻にブツブツ言って居てもみっともないが
それが日記だし、老人でもある??
恰好良くても余り面白くない、消え去る日迄、老兵はぼやく!
生きてる事を此処迄詰まらなくしたのは、車を止めた事だ。
免許さえ返納し中れば、パターが入らなくても
ゴルフを続けていただろうし、コロナ下でも
密にならず一人旅の方法は在った筈?
寅の刻にブツブツ言って居てもみっともないが
それが日記だし、老人でもある??
恰好良くても余り面白くない、消え去る日迄、老兵はぼやく!
未だ、生きてる!
スティ!スティ!なんて、犬みたいに言われると??
反骨精神に火が付くが、枯れ木も此処迄古くなると
湿り勝ち,燻ぶるだけで、ボーッ!とは燃え上がらない?
が、幸いだ!
時代に取り残されていくわが身、流れに任せて
大和川てな事が在れば、???すごい!
夕暮れはもの悲しい?は分かるけど?明りを点けず
態々、暗がりに蝋燭は、良く分らない??
電気の無い時代の夕暮れ、訪れる闇に魑魅魍魎が闊歩する
一度ぐらい冷たい風が、スー―ツ゚と吹いて来ないモノかと
闇に目を凝らす、自作自演の?センチメンタル?ジジイ。
今日一日此処迄玄関を出ていない。
床屋にも、コインランドリーへも勿論行って居ない、
ない筈の頭髪が邪魔で?仕方ない。
少しは歩かないと、飲んで食べるだけじゃ体も気持ちも持たない。
一駅四方にスーパーは五軒も在るのに、大型飲食店が一軒もない。
今宵、更待月も望みは無し、水無月は散々だった。
日暮れ時、落ち着いて大テーブルでカフェ。
「明日は大雨よ!早く買い物を済ませなさい!」三度も婆さんから電話、
面会出来ぬ事を歯痒いがる。
良い風が入って来る、これは雨の予告だ、婆さん的中!
寫眞は聖山荘の庭
一日騒がしく過ごして、夕暮れを背にすこーし寂しそうだ。
ジイサンは今日もまだ一歩も出ずに籠っている。
今も、やっと餓死せぬ為にも仕入れに出ようとすると
降りだし戻ってパソコンをいじり出した。
退屈を凌ぐ知恵が無いのは寂しい。
遠い!ひと昔前のお話し、父親は二人の娘に別れのランチを造りました。
「マカロニグラタン」具は玉ねぎ&ミルクタップリ、
アッサリ好きな二人が沢山食べてれる様に、
女の子らしい、可愛いさを出す為に「紅かまぼこ」をつかいました。
50年後のジイサンは、冷蔵庫の残り物のかまぼこを見て
タイムスリップ、突如!此も残り物のマカロニを取り出し
泣かずに?造りだしました。
ジイサン生涯二食目の『玉ねぎ&かまぼこ・マカロニグラタン』
今夜は一人でしたが。
今日も一日籠城!
一件、郵便局に用事が出来出掛けたが
当方の不備で目的を果たせず帰宅。
此のごみ屋敷のゴミの山から此れを探し出すのは
金鉱を堀当てる様な物??
仏壇の前で亡き次姉の写真を見ていて、奇跡が起きた!
「埋葬証明書」その中に探し物が有る事に気が付いた。
ジイサンは笑ている姉の写真を見直し
泣いて居ました。