苗作り

2013-05-02 18:52:17 | 畑の様子
昨日、黒沢さんが苗トレーに土を入れて下さいました。
それに今日は種をまき、苗作りを始めました。
地温が上がったと思っていたのですが・・・地温計は21度でした。まだ早かったかな?




写真を撮るのが夕方になってしまいました。
写真撮影の後、発砲スチロールで寒さよけをしました。22年ぶりに記録を更新しているという寒さとなってしまい、我が家での作業にしてよかったです。芽が確実に出るまで、少し我が家にいてください。水も上げなくてはならないから、直播き以外はこの方法でいきましょう。
今日蒔いたのは「ニラ」「パセリ」「マリーゴールド」「ジャーマンカモミール」です。
割り箸で種をつまんで、お箸で土をかけてという方法をとりましたが、これは正解です。

段ボール箱の中の苗は「キクイモ」。もう植える時期は来ているのに、地温が上がらずまだポットのまま。トンネルを作って植えなければかわいそう。ピーナッツもサツマイモも今年はマルチやトンネルにしなければならないかも。
近くのもう一つの専業農家K農園さんもトマトをマルチ+トンネル仕手にしていました。農家仕様は我々には難しいけど、せめてマルチかトンネルのどちらかにしてあげなければ、かわいそう。かっこ悪くても仕方ない・・と思って下さい。

昨日帰り際に、サイサン授与式でお会いした「別所沼を守る会」の青石さんが来園されました。びっくり。最近びっくりのことがたくさんある。びっくりすることは脳にとってとても良い事だそうだから、私への活性化になっているのかもしれません。また写真を撮るのを忘れてしまいました。脳トレはどこへやら・・・・私をもっとビックリさせて下さい。うれしい事でお願いします。

5月1日畑の様子

2013-05-02 18:08:18 | 畑の様子
畑の様子

この日は気になっていたサトイモ予定地の地温を上げるために黒マルチをしました。

その前に有機肥料と有機石灰を混ぜたものを撒き、刈り草でマルチしていた上から黒マルチをしました。


肥料を撒く前にマルチをしてしまったりと、柳下さんと大騒ぎ。マルチと言ったらマルチにしか目がいかなくなっている。困ったものだ。
北西方向からの風が強いので、飛ばないように上にレンガを置きました。なんだかショボイけどしょうがない。
隣のY農園はサツマイモ名人のSさんが借りられたそうです。りっぱな畝ができていた筈です。トンネルの中には既にサツマイモの苗が植えられていました。


北朝霞から5分という立地の良さでこども達を呼びたいとのお考えがあるようで、畝間の幅1mくらいにされていたのも納得がいきました。
Aさんは嫌がるかもしれないけど、このなごみ農園の前身の「朝霞市生ごみ等減量・資源化研究会 -実験農場-」の初代のアドバイザーで、堆肥作りの基礎を教えて下さった方です。その後も苗のことでいろいろお世話になりました。
私たちは「混植農法」を進めていますが、農家の方にとっては、有機農法そのものが虫や雑草の迷惑になりうるとのご意見も教えていただきました。この日はまさにお手伝いの方がきれいに花壇の中まで手を入れて草を抜いておられました。
都会の子供たちに本当の土を触らせてあげたいと願う私たちにとって、農家の方が頑張って下さるのはとてもありがたいことです。
1メートルと離れていない~なごみ農園~にとって、農家の方とどう折り合いをつけていくのか、これから問われていくと思う。自分の農地ではないことでの弊害が出てくることは避けなければならない。地主さんにもご迷惑はかけられない。苦情とならないよう農地の管理に気をつけなければなりません。

サイサン環境保全基金助成金授与式(4月20日)

2013-04-30 16:58:24 | 畑の様子
4月20日(土)この日は寒い日になってしまいました。
(公財)サイサン環境保全基金平成25年度助成金授与式に出席してきました。
このサイサン様は前身の「青空の下で 生ごみ研究会あさか」からお世話になっている財団法人で、応援なしでは今の本会はなかったと言っても過言ではありません。

バックアップは「ガスワングループ」として躍進目覚ましいサイサンガス。創始者の先々代社長から「社会のためになれる会社を」との理念から先代社長が(財)サイサン環境保全基金を立ち上げられ、
今は(公財)として埼玉の環境保全に関わる市民団体を応援して下さっています。
前社長=前サイサン理事長は「現場主義」を公言し、支援団体の活動場所にも足を運んでくださいました。その一号として私たちの「なごみ農園」を選んでくださいました。足場の悪い畑の中を汚れもいとわず、細かくご質問くださり「こんな大変な活動をしているところは応援してあげないと」と言って下さったことを忘れることはできません。残念ながら昨年9月に急逝されたことが悲しくてなりません。

悲しい中で今年の授与式となり、思いもよらず活動報告の大役をいただきました。喜んでいただけることはまだ何もない中でしたが、この報告のお役の中で、前理事長への感謝の気持ちとこれからの活動への覚悟をお伝えしようとお受けさせていただきました。

発表の時に気がついたのですが、現社長=現理事長のお席の脇に前社長のお写真がお座りになっておられました。

活動報告の様子
ノグチの隣の隣は事務局長の中畝さん 慣れない私に寄り添って下さいました。
全体が優しい空気に包まれている会社です。


式の後は交流会があり、浅羽さん始め、志木市政フォーラム、埼玉npoセンター、別所沼を守る会そのほか大勢の方と交流が持てました。
これからは生ごみ減量からの有機野菜つくり・都市農地を守る・農地の温暖化防止への寄与などを支点に交流を深め、点から線へ、線から面への広がりが期待されます。

(公財)サイサン環境保全基金
  URL:http://saisaneco.org

4月25日(木)

2013-04-25 21:10:32 | 畑の様子
今日は木曜日。昨日できなかったこれからの植え付け作業のための有機肥料を撒いてきました。
まだ、お疲れさんがとれなくて結局2時過ぎになごみ農園に行って半分だけしかできなかった。

隣のY農園は別の農家の方が、黒マルチの上にさらに透明マルチでトンネルにして完全防備でサツマイモの苗を植え終わっていました。
早い!!さすが専門家!!きっちりビシッとピンとマルチが張られていました。機械なのでしょうか。見たかった~~~

なごみ農園はさすが素人集団。それでも愛らしくけな気にジャガイモが芽を出しているではありませんか。この愛おしさも味にプラスされているのだと思いました。

7種類のジャガイモを植えて、ピルカとアローワの芽の出が少ない。この2種類が芽出が悪い種なのか、カットして使用したのが悪かったのか・・・・
その他のも芽の出方がそれぞれで面白い。もうすでに個性が出ているのだ。

この畝は「男爵」と「キタアカリ」。奥のほうがレッドムーン。


講座で参加された方のコーナー。種イモの間隔を広めに取ってあるので淋しげだけど、ピルカとアローワ以外は順調に育っている。大きくなるまでに収穫できる葉菜を植えよう。


明日は急きょ、ふじみ野市で開催される「生ごみ宝ちゃんの会」(という会があった!!)の講習会に行くことになった。講師として「大地と命の会」の吉田俊道先生が来られるという。楽しみだ。
生ごみ宝ちゃん会の菊池さんや山口さんにお会いするのも楽しみだ。埼玉県南の生ごみを減らしながら都市農地を守る。交流を深めることができれば、どんなに心強いことだろうか。

和光市も緑地として都市農地をテーマの一つとして取り入れてくれた「環境協同会議」という会ができたそうだ。明日、その会の佐藤真由美さんとも会える。若い力でがんばってほしい。
朝霞はどうしたら人が関心を持って下さるのか、課題が多い。

実は明日も畑作業を予定していて、帰りにドイトで有機肥料を買い込んできた。
いよいよ今年が始まる。