5月4日晴れ緑の日

2013-05-04 20:02:56 | 畑の準備
今日は土曜日。いつもは土曜班の活動日だけれど、連休の真っただ中なので、どなたも来られない…予想はしていたけれど、ちょっと寂しい。ジャガイモ講座の井田さんが来園された。今年リタイア組で午後は再雇用制度で会社に行っているとのこと。リタイア一年目は体が慣れないから、居場所がなくて大変ですよね。ピーナッツ講座を申し込まれているから、当分は体慣らしに~なごみ農園~に通って下さい。


今日の作業は、ピーナッツ予定地の土壌酸性度を調べて、有機石灰を撒くことと、地温を上げるためのマルチを張ることが目標でした。

サイサンの補助金で購入した「土壌検査・土温度」計測器を使って、土壌酸性度と地温を計測してみました。

外気温23℃。地温は中の方は20℃くらい。地表5~6センチは25℃。直射日光が当たっているので地表温度が高ったのでしょう(推測)。
夏野菜はほぼ地温が20~25℃くらいと表示されているので、もう少し地中の温度が欲しい。

酸性度もPh6.5となったので有機石灰を撒き、畑土と混ぜ、取りあえず講座で使う畝だけは黒マルチをかけて地温を上げる準備をしました。畑の白っぽいところが有機石灰を撒いたところ。黒マルチをかけた写真がアップできず残念でした。

「青空の下で・・・」になった時に増えた畑の部分にスギナが生えてきて、土壌がアルカリ気味になっているのがわかっていました。前回有機肥料に有機石灰を混ぜて蒔いておきましたが、スギナがまだ元気にしているところには、ついでに有機石灰を撒いてきました。是となるか否となるか。ちょっと心配。この畑には強い子の「男爵」を植え付けておいたので、きっと大丈夫だと思います。頑張れ「ダンシャク」!!

サツマイモ予定場にも薄く(あるだけ)有機石灰を撒いてきました。



今日、消防署さんが敷地内の草取りをしており、声をかけ~なごみ農園~に持ってきていただきました。余力が残っていたので、先週コホリタさんが切り返しをして下さって、空いた落葉堆肥のブースに
落葉+ぬか+消防署さんの草でサンドイッチ仕様で半分くらい次回分を作ってきました。

コホリタさんも心配の一番古い落葉堆肥の場所を空けるよう頑張っているのですが、コンポスターの副資材を作るためもあり、崩してみました。

残念ながら、今まで崩してきた部分が順調だったのに、大きな葉が重なった部分が出てきて葉の色も茶色のままでした。ただ、葉を手もみしてみると明らかにほぐれ方が違うのと、間々に発酵菌がしっかりついていることを確認することができました。

見えにくいのですが、上からイネ科の雑草(って言わないで)がこの大きな葉の塊を貫いていました。
野生の子は強い。野菜はやはり人が手をかけて作ったものなのでよわいのですね。


トマトも野生種に近いものは栄養も水も上げるな!!って教えられたものですが、今やお水に肥料、お日様も気温も人の手で管理されなければいけないとされる品種が多くなっています。雨も当てないようにといわれます。商業トマトだからしょうがないのでしょうか。甘いものが好まれるのか、フルーツトマトなるものも現れています。あのトマト独特の青臭さが懐かしい。そして高い!!トマトに期待される栄養素はどうなっているのでしょうかね。どの野菜もそうですが、野菜の栄養価が以前とだいぶ違ってきたようです。気をつけて食べないと富栄養の栄養失調者がますます増えていってしまう。若い方たちには子供のことを、年を重ねてきた方たちには健康を考えて、食が基本ということを見直していきましょう。
安価でいっぱい食べられて、栄養いっぱいのトマトが食べた~~~イ。
そう思う人は集まれ~~~!!




最新の画像もっと見る