「わたし 今日で30歳になりました~♪」
「誕生日だったのですね、それは おめでとう♪」
「もう少し早く教えて頂けるとプレゼントを用意したのですが」
♀「いえ いいんです、それより一つお願いがあるんですけど」
♀「馴染みの居酒屋さんに連れてって欲しいのですが」
「もちろん いいですよ♪ では何時にしますか?」
♀「今日行きたいんです」
「う~ん・・・これから子供を迎えに行くのですが・・・」
♀「お嬢さんにも会いたいし これから一緒にお迎えに行きましょう♪」
せっかくの誕生日に居酒屋では気が弾けるのでパークのレストランに予約
「まずは 誕生日おめでとう♪」
♀「急にムリなお願いを聞いてくれて ありがとうございます」
♀「いつまでも20代と思ってたのに30はショックなんですよ」
♀「先週 彼氏と別れたのです」
「最近少し元気が無いと思ったら そうだったのですね」
♀「すすきので知らない女性と手をつないで歩いてる所を見たんです」
♀「その場で携帯すると 仕事中だって言うんですよ」
♀「今から会えないって聞くと 仕事が忙しくてムリだッてウソを」
♀「頭に血が登って 彼の頬をおもいっきり殴って もう終わりよッ」
♀「大きな声で怒鳴ったのです」
♀「30だと これから恋愛する気力もないし」
♀「これで一生独身族ね」
「人生 何時新たなめぐり逢いがあるかわかりませんし」
「今まで生きて来た以上の人生が残ってるのですよ」
♀「それは気休めです 私のこと一番わかってるのは自分ですから」
♀「これ以上落ちる事のない どん底に行きたいのです」
♀「一番下まで行くと 後は登るだけですからね」
♀「わたしと 大人のお付き合いしていただけませんか」
♀「素敵なお嬢さんもいらっしゃるから ムリよね」
気持ちを切り替えて 強くなって頂きたいですね
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