ふたまん

「あなたー〇〇さんから荷物が届いてるわよー」






「そっか～♪　金ならもらっておくけど現金以外ならいらな～い」







「キャ～ッ　美味しそう～♪」


















「へっ・・・家族４人なのに３個しか入ってなにのぉ～？」


「それじゃ～ジャンケン勝負って事でぇ～」


「最初は　グゥ～♪　ジャンケン　　ポンッ」


「あらららら～　お姉ちゃん負けちゃったのぉ～？」


「何も　　(´；ω；｀)　　泣く事ないのにぃ～」


「あっ・・・思い出したッ　パパ　プリンアレルギーで食べたらお腹こわしちゃうんだった～　(^^ゞ」


「だから　お姉ちゃん食べてくれない　(^^ゞ」

















ゴクッ・・・やべっ　ヨダレ出ちゃた～　(^^ゞ





「ちょっと酸味があって美味しいわね～♪」







フンッ　おやじ様はプリンなんて　で～ッ嫌いだもんッ



「ところで・・・どんな味してんのぉ～　(^^ゞ」



















「お～～ぅ　こりゃ～美味しそうだね～♪」



「なんか赤ちゃんの肌みたいだよ～♪」






「本当♪ゆりかごに入った双子の赤ちゃんみたいね♪」



















「双子のマンゴー　略して　ふたまん　　なんちゃって～　(^^ゞ」





「また　そんなバカなこと言って」




「ありゃっ　究極のギャグが外してしまった～　(^^ゞ」





「うわ～ッ　中もすっごくキレイよ～♪」




















「それでは食べやすいようにカットしますねー」




















「お父さんのは別に盛りつけしておきますから晩酌と一緒に召し上がって下さい」


















「へ～～ッ　どんな味がするんだろう♪」



はっ・・・読者の皆様も　大きな口を開けて



はいっ　　　(-^〇^-)















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解雇

「役員会議での結果をお知らせします。」



「キミの社交性や能力を高く評価し期待をしてたのですがね」



「その能力を我が社で発揮出来ないようでは、我が社に居てもらっても困る」



「残念な結果だが２月２０日付けを持って貴方を解雇致します」



















「しかし、僕なりに範囲を広め広報活動にも力を入れたつもりですが」







「ビジネスを甘く考えてもらっては困るッ」



「常にバイタリティーを持って攻撃的な活動をして　こんな数字は出ないッ」


















「数字は３月には伸びる予定ですが・・・」






「現段階の数字と３月迄の見込み予定数字を見ました」



「全ての業績数字をプラスしても我が社の最低業績には達っし無いのです」



「今月中に〇〇君に申し送りを済ませるように」



「以上」



















社風では　（明るく元気に）と書いてるのですが


時には　このような場面もあるのです


この役は　伝えるおやじ様も辛いのです






弱肉強食の企業と言われるかも知れませんが


企業にとっても生き残りを賭けた戦いの毎日なのです。




















同情からは何も生まれません


そこから這い上がってこそ強い人材が育つと信じてるのです。






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