熊本ベテル教会

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「貴方は高価で尊い方です。神様は、貴方を愛しておられます。」

西村 あきこ ゴスペルコンサート・ワークショップ (再UP)

2005-07-02 00:40:13 | セミナー・イベント報告
== 西村あきこ ゴスペルコンサート・ワークショップ ==

 渡瀬恒彦主演の映画 「親分はイエス様」 沢山の方が御覧になられたと思います。その中で、バックコーラスを率いてゴスペルを歌っていた女性、日本を代表するゴスペルシンガー 西村 あきこ さんのコンサートを、4月3日(土)熊本市総合女性センター多目的ホールで開催しました。

 「リ・パブリック賛歌」(♪♪権兵衛さんの赤ちゃんが風邪ひいた~♪♪で有名)で始まったコンサートはピアノ奏者 加藤景子さんとのデュオで、前半は西村さんのCD「ウィズ・ユー」(もちろんバックは加藤さんと、お友達の皆さん)の中から数曲じっくりと歌って頂き、後半は私たちも良く知っているワーシップソングを、西村さんのリードで会場全員で歌う構成でした。
 会場となった熊本市女性総合センターの多目的ホールは、手を伸ばせば届くといった表現がピッタリの円形の小ホールで、客席からステージ上の西村さんの細かな動きや表情が手に取るように判ります。大きなホールでは味わえないステージと客席の一体感が生み出され、歌っておられる西村さんの感情までダイレクトに感じられました。
 特に、2曲目のCD「ウィズ・ユー」収録のオリジナル曲「いちわのすずめ」(ルカ 12:6 五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられていません。)は涙を浮かべられながらの熱唱でした。歌詞が英語で内容は理解できないのですが、西村さんの神様への感謝の気持ちが溢れ、「神様、覚えて下さって有難う」と歌っておられる様に聞こえます。会場には西村さんの気持ちが伝わったのでしょう、客席にも目を潤ませた方があちらこちらに見受けられました。

 後半は、某楽器店のゴスペル教室で300人の生徒さんを教えておられる西村さんのリーダーシップ溢れるリードで、最初は小さかった声も少しづつ大きくなり、最後は会場全体がひとつになっての大合唱、神様を賛美するゴスペルの素晴しさを満喫したコンサートでした。
 又、西村さんにはコンサートを挟んでの三日間、教会の会堂でゴスペルのワークショップを開いて頂きました。教会会員だけでなく一般の方も多数参加され、基本的な呼吸法・発声法から始まり、3声(ソプラノ・アルト・テナー)のコーラスまでの熱心なご指導により、ワークショップごとに素晴しい進歩を遂げた参加者は、最後にはお褒めの言葉を頂く事が出来ました。
 今回のコンサートワークショップを通じて、ゴスペルで最も大切なものは賛美する心だと教えて頂きました。西村さんが、話しておられた「上手じゃなくても・間違っても良い、心を込めて賛美する事が大切です。」を本当に理解出来たか自信は有りませんが、もしお二人がクリスチャンで無かったなら、これ程の感動は得られ無かった事でしょう。神様への感謝と賛美に満ち溢れ、神様に守られ・強められた三日間でした。 西村さん・加藤さん本当に有難う御座いました。

 西村さん・加藤さんの今後のご活動が神様の愛に包まれ素晴しい物と成ります様お祈りいたします。

 今回のコンサートツアー模様が、西村あきこさんのホームページで紹介されています。
   西村あきこさんのホームページ ⇒  
   熊本ベテル教会の紹介ページ ⇒  
             是非御覧下さい。