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さて。ビョルン・アンドレセン特集第2弾!
今回は『ベニスに死す』を鑑賞してまいりました♪念願だ!念願の作品だーーー!!
というのも…!
元々私は、欧米系の色素薄めキレイ系のいわゆる"彫刻のような美形"に憧れを抱く人間であるため、彼のお顔立ちはまさに理想のド真ん中。
映画を見る前から何となく"美少年"として存在は把握しておりましたし、脳内フォトアルバムにはかなり前から存在していた人物でした。
(度々、創作でも刺激を受けております)
そんな彼のご尊顔ですが、
ただ華やかな顔立ち!というわけではなく。
どこかミステリアスな雰囲気、中性的で儚さもあり、味わい深い印象を受けます。
映画『ベニスに死す』では、まさに美のオブジェとも捉えられるような描写がされており、
本人にとってそれは不本意なことではあったかもしれませんが、我々にとっては、視覚の面でもかなり満足度の高い内容であると言えるでしょう。
★この作品は現在、
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などで視聴することができます。
私はAmazonプライムでレンタル視聴!
昔の作品ではありますが、かなーり高画質で見ることが出来、非常に満足しております!!^^*
★上映時間は130分あり、
全体的にセリフ量が少なく画面で魅せていくスタイルの映画であったため、夜にゆったり自室で鑑賞するのが望ましいでしょう。
(薄暗さのなかに神々しさがある感じ。寝る1〜2時間前に見終わる位がベスト!)
さて、内容ですが…。
ネタバレになってしまうので物語については深く語りませんが、とりあえずビョルン氏の見どころを3点ほど紹介していきたいと思います。
まずは一点目。
なんと言ってもやはり、圧倒的存在感!
彼はタジオという美しい少年の役を演じているのですが、1人だけ圧倒的にオーラが違うんです。
勿論周りも素晴らしい役者さん揃いなのですが、彼に関してはもはや演技を超えて"本人"なのですよね〜…。すごいんだなこれが。
スラッとした立ち姿、決まったポーズ、吸い寄せられるような深い灰色の瞳…
こんなにも世界観に馴染む"本物"はなかなか現れないと思います。タイミング、そして何より監督の直感、鋭すぎる…!
まさに奇跡のオーラを放った存在でした。
続いて二点目。
これはギャップです。
先程も述べたように、普段は奥ゆかしい雰囲気を醸してはいるのですが、その合間合間に見せる"無邪気さ"がタマラナイ!!!
…すみません、ヨダレが。失礼しました。
砂浜で子どもたちと戯れたり、
思い切り駆け回ったり、泥だらけになったり、
柱の周りをぐるぐるしたり。
いや〜〜〜、これはご褒美か??
というぐらいにはタジオ(:ビョルン)に焦点が当たっておりましたね…。
ミステリアスな美しさを持つ一方、中身は子どもという、なんとも絶妙なバランス加減に心打たれる人も多いのでは無いでしょうか。
最後に3点目。
これ無しで美は語れぬ、
圧倒的な無意識感!!!
すごいんですよ、これが…!
勿論役であることに変わりはないので、演じているわけなのですが、実はビョルン本人も
「自分を俳優だとは思ったことがない」「気づいたらこうなっていた」と仰っているんですね。
そんな本人の無意識的な部分が、
タジオ役にもピッタリフィットしてとんでもない美のインパクトを生み出してくれているのです。
「本当の美しさとは無意識下にある」
これは、この作品における
最大のテーマかもしれません。
芸術世界において、意識のし過ぎは良くない!ってことですよね。あくまで、ありのままで。
素敵なことだと思います。
美について運命について…
なんともロマンチックなことを考え続けた2日間でした。
〜オマケ〜
映画鑑賞、良きですな〜^^*
最近私は、趣味時間をより確保できるよう時間の配分を見直しておりまして、
少しルーティーンが出来てきたので1月からはもっと色々と楽しめそうな予感がしております。
今後も楽しくトキめいていくぞ〜〜〜❣️
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イラストレーター クマザキ優
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