最近、自分でも感じてきましたが、ほんとはこうなのに、でもいろんな状況を考えて、ちょっと違う形で相手に伝えてしまったりと…
いわゆる忖度。忖度はいい事だと思います。
例えば、相手が大変な状態だから、それを思い図って、少し表現を柔らかく伝える。そうすると相手も受け取りやすくなる、そういった思いやりは必要ですね。
でも、それは時と場合によりますよね。
例えば、何かの真実、本質を手に入れなければ前に進まない、という状況もあります。
そんな時は忖度は返ってそれを妨げると考えられます。
本音を相手にぶつける必要も出てくるわけです。
本音、で人と話すって結構怖いと思いませんか？
相手がどんな反応を起こすか、想像すると、あるいは想像もつかない、そんなことを話していいのか、とか恐怖にかられます。
でも、思うのです。それが大切なことだからこそ、相手もそれをキャッチして、本音を返してくれる。
そういった関係性こそ、本当のコミュニケーション、心と心の対話になれるし、人とのつながり、絆というものが確実になるものじゃないかなと、私は思うのです。
