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生命の神秘

医療の仕事してるからというわけではないけど、看護学校に通ってた時とかに感じた生命の神秘というものがあります。

その一つが「出産」

お腹の中にいる赤ちゃんは鼻から酸素を吸って呼吸したり、お口から美味しいご飯を食べて身体の栄養を摂ったりしません。
お母さんの臍の緒を通じて栄養と酸素を取り入れます。
この世に産まれたとたんに、肺が呼吸をし始め、お口から栄養を摂り始めます。

さて、その切り替えを赤ちゃんの身体の中でどうやっているのかと、皆さんは考えたことあるでしょうか?

その産まれた直後の赤ちゃんの劇的な変化を学んだ時、ほんとに命というものの不思議さを強く感じたものです。

赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時は、お母さんの臍の緒からの栄養と酸素を受け取るために赤ちゃんの心臓には二つ穴が開いてます。その穴は、赤ちゃんの命を守るために必要な穴なのです。

赤ちゃんが産まれた瞬間に、
「オギャー」という泣き声を出すと同時に初めて空気が口から肺へと送られて肺が膨らみ呼吸をし始めるのです。
だから一番最初の「オギャー!」は
大切な一番最初の呼吸なのです。

そして、同時に心臓に開いてた穴は塞がれ、酸素は鼻や口から、栄養は口から取り入れるという形に変化させていくのです。

赤ちゃんて、凄いですね。
自分で意識してないのに、ちゃんと生きていくために身体を切り替えていくという

『凄い技を身体の中で行っている』のですから。

それこそ、生命の神秘ですね。

コメント一覧

kuni0223
cozycycleさん、コメントありがとうございます!紹介していただいた本は、私は読んだことありませんが、素敵な内容のようですね!機会があったら、是非読みたいと思います!
胎児や赤ちゃんて、実はいろんな能力が備わってるものなのかもしれませんね。
cozycycle1717
初めまして♪

昔の本ですが、『パルモア病院日記』と言うとても良い本で色々と学びました。
日本の乳幼児死亡率が世界一レベルで少なく成るのに貢献した人の本です。

出産前に人間の赤血球は生涯で一番増えて、出産時の無酸素状態に備える。
赤ちゃんは弱々しく見えますが、
無酸素状態に対しては比類の無い強さを持つ。
確か数分間の真空に耐えれる筈
出産に対する、頭蓋骨の作り等など、
イスラエルの賢王ダビデの言った通りに『私はくすしく作られて居ます』ですね♪

生物学的に言うと 人間は未熟児で生まれてきてるそうです。
他の動物は数時間で立ったり下手すれば走る事が出来る。
しかし 、人間は未熟で生まれてる故に、後天的訓練によって大きく変化します。
脳自体の作りや体の作りがそうですよね〜

ですから全ての人間には可能性が有る❗
素晴らしい事です♪
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