生物部、がんばってます！！

　以前ブログで紹介したクチナシの花壇。約２８ｍにおよぶ花壇に２０本あまり植わっているが、赴任して以来十数年、一度も白い花を咲かせたこともなく、ゆえにあの芳（かぐわ）しい匂いを放ったこともない。土壌改良を試みて復活を夢見たが、背後のクロガネモチの貝殻病におかされているのか、葉っぱが黒ずんでいる。

　意を決して、各方面と調整後、昨日より撤去作業に入った。生物部、始動！！

　この２日間の彼らの頑張りでほぼ撤去できた。後は土壌改良剤をまいて土を熟成させる。

　なにがなんでも４０期生が在学中に、夏クチナシ、秋キンモクセイ、冬ロウバイ、春ジンチョウゲの香りを匂ってほしい。

　ありがとう、生物部。頑張れ、生物部。生徒諸君、来たれ生物部へ。

我、一時ガーデニングを断念する！！

　本日昼休み。正門や校内のハンギングバスケットが、写真のような無残な姿を晒していることを発見。一瞬誰かが悪戯（いたずら）したのかと思うぐらい、花全体が重力に牽引されたように元気がない。

　そういえばここ２、３日、花に水をやるのを忘れていた。そして今日の日差し。たった２、３日のサボりでこんな哀れな姿になるのかとショックを受けた。

　ということは、真夏なんて朝夕２回、水をやらねばこんな状態になるということか。こらあかん。とてもできたものではない。おそらく熱中症で倒れるだろう。もう校内の緑化は断念すべきか。「可哀想なことをした」と半ばあきらめ半分で、液肥を入れた水をたっぷりと与えた。







　本日夕刻１７時すぎ。昼休みに完全にしおれていたハンギングバスケットがなんと復活しているではないか。信じられない。アンビリーバブル。脅威の回復力である。







　花は正直だ。御主人様がさぼっていたら完全に元気がなくなり、肥料と水をやれば元気になってくれるのだ。

　生徒諸君、君たちの母校を花が咲き乱れるきれいな学校にしたくないか。そんな学校にするには、君たちの献身的な「水やり」「花柄つみ」の協力なくしてはできないのだ。

　「Before」「After」の２枚の写真が見事にその重要性を物語っている。よろしくたのむ。

　おまけ

自然観察と野生生物の保護

選択科目「自然観察と野生生物の保護」前期第１回目の授業では、校内のさまざまな樹木の葉をスケッチしました。

柴島高校には、たくさんの種類の木があります。私たちが日ごろ何気なしに見ている葉も、注意深く観察すれば、いろいろな形があることがわかります。今回は、校内でさまざまな葉を探してスケッチすることに挑戦してみました。







生徒の感想より
・同じように見える植物でも、よく観察することで、違いを見つけることができた。校内にある植物をより多く探し、観察してみたい。
・あまりしっかり葉を見たことがなかったから、いろいろなことを知れた。
・学校だけでたくさんの植物があるなと思った。
・この学校に、どんな葉がまだあるのか知りたくなった。
・今まで注目して見てこなかった木や葉がたくさんあって、思いのほか面白かった。いつもより木がものすごく大きく感じることができた。

さらにさらにさらに煌きを増す柴島の花たち

　本日はまさに春爛漫ともいえる穏やかな気候で、生徒ものんびりゆったり、本当に気持ちよさそうだった。

　１年生諸君はそろそろ高校生活に慣れてきた頃だろうか。ぜひとも部活動に入って、自分の活躍の場を広げてほしい。中には部員不足で四苦八苦したクラブもある。

　２・３年生の先輩は、君たちの入部を心待ちにしている。


　朝　登校の風景

















　デンタータラベンダー　昨年の秋頃（？）からその紫の美しさはかわらず。





　赤、薄桃、白がまじったハナミヅキはちょうど今が見頃













　手前ツツジと奥のツバキのコラボ





　シバサクラも頑張っている





　正面玄関のツツジはすでに満開





　すさまじい勢いでつぼみが開花しているボンザマーガレット　



　青と白の小さい花が可愛いアローズコンパクト



　アミティエ社会　ＨＲ合宿でバスが停車する場所を見学した帰りに、柴島浄水場の八重桜のトンネルを見学する。







　これはプール裏の八重桜



　家庭園芸（選択授業）



　先日ブログで紹介したブロッコリーの黄色い花は撤去されていた。



　自然観察の野生生物の保護（選択授業）　学園の森にて
　








　次は体育　更衣室に向かう途中







　人知れず裏庭にそびえ立つクスノキ



　秋でもないのに色づいている葉っぱを発見。葉っぱだけでもきれいな写真が撮影できることを発見した。　









　デッサンⅠ（選択授業）











　最後はやっぱりハナミヅキに締めてもらおう。