昨年のフランス大会優勝を受けて、参加のオファーが来たEDHEC Sailing Cup
実は日本人初参加だったらしいです。
私たちの他にもアメリカやドイツ、スイスなどのインターナショナルチームも多く参加していました。
スイスチームには昨年、sywocに出場していた選手もおり、東浦さん、ありささんと感動の再会をしていました。
素敵ですね☺️
総合成績は、31艇中
9位
と、少々悔しさの残るものとなりました。
毎年、開催されるのでオフショアから来年以降も参加できると良いのではないだろうかと思います。
いつか、オフショアが1位を取れるといいなと思います。
レースでは様々なことがあったな、と帰りの飛行機の中で思い出しています。
レースの内容などをダラダラと書いてしまいそうなので、読むのが面倒な方は一気にスクローーーーールしちゃってください
レース1日目
初めて乗る艇でクルーワークが上手くいっていないことが、多々ありましたが、見事なコース引き、リグチューンにより、4位を2回取れました。
レース2日目
総勢約100艇でのコースタルレースは本当に感動物でした。行きのレースでは、島影でのシフティな風や外国人に比べウエイトが軽く、強風の中、上りでヒールが起きず厳しい戦いでした。帰りのレースは追い風ですべてジェネカーランで帰りました。プレーニングしMAX15ktの速さが出ることもあり、全員で「ヤバイ、速すぎる」と感動していました。本当に爽快で楽しかったです。
レース3日目
ジェネカーが破れたり、ジェネカーがすべて水に浸かったため船が止まり、大きく順位を落としたり、、、と波乱な1日でした。
また、OCSとDSQがあったのが反省点です。
2レース目はOCSです。スタート後、個別リコール旗が上がりましたが、スタート時に自艇より前にいたと思われた艇が引き返さなかったことから、そのまま走るという判断をしてしまいました。また、今大会ではVHFが全てフランス語での案内だったため、フランス語を理解できない私達は特に、攻めすぎたスタートをすべきでなかったという反省もあります。
一日を通して風がどんどんと強まり、ブローで25ktの強風が吹き荒れる中、3レース目はクルーワークのミスにより、2度目の上マーク回航後、完全に船を止めてしまうという事態となってしまいました。なんとか最後まで走り切りましたが、着艇後の帰着申告に間に合わず、DSQ(失格)という結果になってしまいました。
これが波乱のレース3日目です。
レース4日目
昨日、ジェネカーが破れてしまったため、予備のジェネカーを使用してのレースでした。予備はひとまわり小さいサイズだったため、今までのようなボートスピードを出すことが出来ず、順位が悪かったです。また、東浦さんは「調子のいい時はリグチューン」を変えないというのが反省点だと言っていました。
心残りのあるレース4日目となりました。
レース5日目
台風並みの爆風でレースがありませんでした。4日目が不完全燃焼だったので、レースしたかったです。
以上、レースについてでした。
お付き合いしてくださった方、ありがとうございました。
最後に、協賛してくださった企業・個人の方々、大会出場のチャンスを掴んでくださった昨年のフランスチームの皆さん、応援してくださった部員の皆さんに、チーム一同お礼を申し上げます。
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