大変長らくお待たせいたしました!
1回生の山崎が和雄杯の日曜日午後について紹介させていただきます。
昨日の荒天から打って変わって、日差しの強い晴れの日でした。午前中は昨日からの強い風が少し残っていましたが、午後はだいぶ落ち着いてきました。
午後のレースも午前と同じく3艇でのレースです。
奥中さん率いるOB
守屋さん率いるMD
伊勢村さん率いるECL
の3艇です。僕はECLのクルーとして参加しました。
さあ、どんなレースになるのか
第1レース
先輩方の素晴らしいタクティクスで先頭でスタートした我々ECL。全力でハイクアウトなど、クルーひとりひとりが自分ができることをこなしていきました。これはいい調子だ!
しかーし!
即興チームであったことや、1回生にとって不慣れなジャイブセットでの上回航や、スピンの下回収で手間取り、MDに追い抜かれてしまいました。このまま順位は変わらずフィニッシュ。
1位 MD 2位 ECL 3位 OB
続いて第2レース
我々ECLは第1レースでの反省をいかし、順調に進み、1位でフィニッシュ!!午後のレースの中では、ミスも少なく、内容的にも1番いいレースでした。
そんな中、事件は起きていたのです。それはスタート直後に起こりました。
OBからMDへプロテスト
プロテストとはヨットレースにおける抗議のこと、だそうです。
OBがスタボで走っていたら、下からきたMDがタッキング中のOBの前でタックしたため、衝突回避のために、もう1度OBがタックせざるを得なかった。
とのこと。
レース後の審議で、OBのタックは先に完了していた、などの証言から、このプロテストは受理されませんでした。
(もし、ちんぷんかんぷんなことを言っていたら、すみません。)
スタボ・ポート、上・下など、はやくルールも覚えていきたいです。
順位は
1位 ECL 2位 MD 3位 OB
そして、最後の第3レース
またしてもプロテスト!
MDから我々ECLへプロテスト
マーク回航の際、よりマークに近いMDに権利があり、ECLが避航動作をとらなければいけなかったらしいです。我々ECLも攻めのコース取りを狙っていたため、レース中にMDから抗議を受けた直後は、
なんのこっちゃ。へいへーい。
といった具合に余裕をかましていたのですが、その後2回目の上マーク回航の時には、ほんのちょっとだけ反省し、いちおうペナルティー解消しておこうということに。
ペナルティー解消はタック1回、ジャイブ1回で艇をくるっと回して完了!!
ということで、ECLもくるっと1回転しました。
しかーし!!
この場合のペナルティー解消はくるくるっと2回転しなければいけなかったらしいです。それに加え、ペナルティー解消は抗議を受けてすぐに行わねばならない、とのことです。
時には素直にごめんなさいを言える人間にならなければいけない、ということですね。
(このことはレース後の審議で発覚しました。*マークタッチのペナルティー解消は1回転らしいです。)
ECLのペナルティー解消が完了していないため、順位がとてもあいまいなのですが、
1位 MD 2位 ECL 3位 OB
そして、日曜日午後のレースの順位は
1位 MD 2位 ECL 3位 OB
でした!!
感想
入部してから数ヶ月たち、練習の成果をだすぞ!と臨んだ和雄杯でしたが、いざ本番となると、素早く、正確に1つ1つの動作をこなす難しさを改めて実感しました。今回のレースで見えてきた課題を意識してこれからの練習に参加していこうと思います。
午後の写真の枚数が少ない上にどの場面の写真かわからないものもあるので、最後にまとめて載せます。
MDとOBの勇姿
僕はこの写真がとても好きです。和雄杯でのベストショット。
上マーク回航での1コマ。このときECLのジブの裏側では慣れないジャイブセットに奮闘中のジョーくんがいるとおもわれます。
フィニッシュ直後のECL。おれもちょっとぐらいならスピントリムもできるんだぜ!と、カッコつけてたら、みんなとイエーイってするタイミングを逃してしまったヤマザキ。
和雄杯、本当に楽しかったです!
はやくまたj/24に乗りたいなー、といった感じで締めくくらせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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