島精機カップからずいぶんと経ちましたが・・・
クライナーの方は貞本がセンスの溢れるブログを書いてくれましたがリンクワークス編を上村がセンスなく書きましょう!
9月後半のある日部長からメールで「クライナーベルクで島精機カップに参加したい人~」みたいなメールが来ました
島精機カップにクライナーで参加!?これは行くしかない!
「行きたいでーす」
数日後、
「あなたは夏の整備の出席率が低いので残念ながら参加できません」
夏休みに遊びすぎました・・・
某I氏と一緒に行ったツーリング・・・あれのせいだ
悔やみました
そうだ!リンクワークス(Y31S)があるじゃないか!
リンクワークスでクライナーに勝ってやる!
リンクワークスを使うには先生の許可がいるのです
さらに他にも使う人がいたりしてその日に船が空いているのかとか
先生に船が空いてるか聞きに行きました
「安全に航海できるメンバーと説得できる材料を揃えてこい、それからだ、順番が逆だ」
そうなりますよね、ごもっともです
とりあえず船は空いてるっぽいのでクルー集め
ちょうどそのころホームカミングデーというのがあってOBの先輩方が集まる日がありました
そこで大吾先輩、有馬先輩に頼み込み乗っていただくことに
それからフランス遠征チームの翔士先輩、有冨先輩、ちゃんまな
それから同回の設楽でクルーは揃いました
僕が頼める範囲で最強の組み合わせです
艇長は言い出しっぺの僕です
クルーを集め、「出場許可のお願い」というカスみたいな文書も作り先生のところに行くとなんとか許可をもらえました
レース参加準備で一番苦労したのは船底掃除をどうするか
夏クルの時にそこそこフジツボがついていて潜って掃除しましたが、しばらくたったのでフジツボがたくさんついていると予想
そんな状態でレースしたって勝てるわけがない
レースの4日ほど前の放課後、先輩達は忙しいらしいので心優しい後輩達を引きつれ船底掃除してきました
上架する場所まで機走で回航したのですが全く進まない!相当汚れてるのか!?余裕を持って出発したはずが遅刻ギリギリ
いざ上架してみると・・・
キレイ!!!予想外!
これ上げる意味あったのか・・・
シャフトにはフジツボびっしり
これが機走が遅い原因でした
回転数を上げていくと振動で艤装品が外れて飛んで行きそうだったのが振動が収まり、回転数を上げられる!さらにキャビテーションも原因だったみたいです
機走が断然速くなりました
上架した意味はちゃんとありました
土曜日、回航
6時30分出艇予定が忘れ物があり結局8時に出艇
風がなくほぼ機走
船底掃除してなかったら友ヶ島水道の逆潮をくらってたどりついてなかったかも
日が暮れてからホテルでパーティー
これが今回のメインイベント(笑)
噂に聞いていた通り料理がすごい!
豪華!
マグロの解体ショーがあります
そのマグロが握り寿司になって出てきます
寿司にありつけるのはそこそこの図々しさを持った人又は優秀なクルーのいるオーナーらしい
寿司美味しかった~
日曜日、レース
スタートは下りスタート
船と船に挟まれながらもまずまずのスタート
自分の船がリコールしてないかヒヤヒヤ
途中でリコールしてないことがわかり一安心
後ろからクライナーが迫ってきました
明らかに風を奪いに来てる
↓クライナーからの写真
なんとか回避
そのあと無風・・・
先輩のタバコの煙が真上に立ち上る・・・
コース短縮でなんとかゴール
レーティングが上のクライナーに着順で勝利!
順位は5/14位
その日の夜
クライナーが買い物用に積んで来た折りたたみ自転車が桟橋から海に転落
自転車引き上げ大作戦が行われました
毎度お世話になっている玉子丸のオーナーさんに今回もお世話になることになりました
水深約6m
まずはアンカーを引きずり回して引っ掛ける作戦・・・失敗、 上がらず
結局潜ることに
夜の海に6メートルの素潜り・・
有冨さん、設楽が潜りましたが失敗
そのあと翔士さんが潜って成功
自転車回収!
さすがダイビングやってるだけありますね!
月曜日、回航
夜明け前に出発
途中でクライナーに追いつかれる
なぜか向こうはハイテンション
「元気~??」と聞いてくる
はい、普通です
なんでそんなに元気なんですか?
以上です
また来年も参加したいです!
お疲れ様♪