神戸大学オフショアセーリング部

神戸大学体育会所属「神戸大学オフショアセーリング部(KUOSC)」のブログです

ANIORU's CUP 2023 DAY1

2023年03月04日 | ANIORU's CUP2023 -GoGoごうはら-
こんばんは!アニオルでバウマンやってます、3回生の北川大登です!
実は、ブログの投稿は初めてで、緊張なのかなんなのか左足のスネがズキズキと痛んでおりますが、頑張って筆を進めていきます!

今回のブログでは、アニオルの初日の様子についてお伝えします!

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まず初めに、レースが始まるまでに力を振り絞ってみんなががんばったことをお伝えさせてください😭
それは、朝5時半の起床です…😤

僕は、これまでの人生経験上、睡眠時間をたっぷりと必要とするタイプの人間ということが分かっていたので、前日の夜は9時にはおやすみモードに入りました。他のメンバーは12時ぐらいに寝たそうです。朝5時半のアラームと共に起きた時、僕は8時間半という小学校2年生レベルの睡眠時間を得ていたので、元気もりもりで起床することができました。他のみんなは、短い睡眠時間ながらなんとか5時半には起きることができたようです。偉いです🥹

その後、朝6時に全員揃って豊橋駅に向かい、愛知三津駅まで電車で行き、アニオルズカップが行われる愛知三津マリーナまで朝の散歩がてら歩いて行きました。

愛知三津マリーナには他大学は来ておらず、1番乗りで到着しました。そこで僕たちはまず本日の最重要事項を完遂することに決めました。
最重要事項とは…
それは…
『トイレで全てを出し切ること』
です。
トイレで全てを出し切れない者は、レースで全力を出して全てを出し切ることはできないのです。その言葉を胸に僕たちはトイレに向かったのでした…。

全てを出し切った僕たちは、船の艤装、開会式、簡単なルール講習などを終え、いよいよレースへと向かいます。
9時すぎにマリーナを出ると海には白波が立っており、風がかなり強く吹いていることがよく分かりました。
しかし!僕らはこれまでのKYCレースなどで、
強すぎる風!高すぎる波!寒すぎる天候!
この全てに対応してきた自負があったので、艤装やレース海面の状況などを確認しながら、心穏やかに9時55分のレースの予告信号を待ちました。

ですが、いざ予告信号の時間になってもアニオル旗(予告信号とともに上がるクラス旗)は上がりませんでした。代わりに上がったのはAP旗(待機の旗)です。レースの開始時刻が少し遅れる結果となりましたが、そこでも僕たちは本部艇の動きやマークボートに注目しながらレース開始を待ちました。

結局1レース目は少し遅れて10時過ぎに始まりました。ここからは真面目にレースについて書いていきます。

1レース目は、スタートの際、スタートラインからの深さをかなりとってしまったことと、潮流の影響により思ったよりもスピードが出ず、かなり遅れてのスタートになってしまい、5位から始まりました。しかし、神戸大学だけ左海面に伸ばし、良いフレッシュウィンドを常に受け取ることができたためか、1レグ目の上マーク付近では1位の東大の艇、2位の慶應の艇とかなり距離を詰めて、3位で回航することができました。その後、ダウンウィンドでは風が強い中、スピントリム、ヒールトリムなどクルー全員で協力し、2位に浮上するとともに1位の東大の艇とかなり距離を詰めることができました。さらに、下マーク回航では1位になることができました!とぷその後は、自分たちの走りにだけ集中してミスなく最後まで走り切り、見事1位でフィニッシュすることができました!!

2レース目のスタートでは、1レース目の反省を生かし、上位置からほぼジャストタイムで良いスタートをきることができました。しかし、下に千葉大の艇がおり、接触の危険があったためやむを得ずタックを返し、艇団から離れ、風の弱い右海面のコースを少しの間攻めることになりました。左海面の方が風が良かったので、ポートをある程度消費したところでスタボに返し、ブローを掴みつつ走りました。上マーク回航時には2位でした。ダウンウィンドでは1位の東大の艇に徐々に距離をつめましたが、下マーク回航を先にされてしまい、僕たちは上マークを回航することになってしまいました。回航後の4レグの下りではブローチングとワイルドジャイブによってボロボロになりながらもギリギリゴールすることができました。結果は2位でした。

2レース目で風がかなり強くなっていたため、3レース目の前にはY旗(スピンの使用禁止)が掲揚されていました。

3レース目のスタートではリコールという超特大の失敗をかましてしまいました。数十センチほどだったとは思いますが、確実に艇のバウが出てしまっていたため、最速でリコールの解消をしに行きました。このスタートでは6艇中、防衛大の艇以外の5艇すべてがリコールになりました。神戸大はスタートラインをきれた段階では最下位でした。その後は、最大23ktというコンディションの中、アップウィンドではハイクアウトなどに全力を尽くし、ダウンウィンドでは観音を行い、最終的には、東大の次の2位でフィニッシュすることができました。しかし、ここで結果を見てみると、東大の艇はリコールの解消ができていなかったらしく、最終的な順位は神戸大が1位になっていました。

その後、風がさらに吹き上がってきたため4レース目は行われず、ハーバーバックの指示が出たため、一度マリーナに帰ることになりました。陸上待機になりましたが、結局初日にはもうレースが行われることはありませんでした。

明日のレースも気を抜かずに、優勝目指して頑張ってきます。応援よろしくお願いします!

最後に、全体の結果を載せておきます。

1レース目

1.神戸大
2.東京大
3.慶應大
4.防衛大
5.千葉大
6.日本大

2レース目

1.東京大
2.神戸大
3.慶應大
4.防衛大
5.日本大
6.千葉大

3レース目

1.神戸大
2.慶應大
3.防衛大
4.千葉大
OCS東京大
DNF日本大






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