Kyoto Univ. Rowing Club GIRLS !

京大ボート部女子部の公式ブログ☆女子部員が交代で書きます。お楽しみに!

インカレとか遠い過去の出来事な気がします

2011年09月05日 12時09分39秒 | Weblog
実はまだ日本にいる竹田です。金曜に出国いたします。

インカレ終わってから院試があって、引越準備始めてと、これから新しい生活だ!!という日々を送っているのですが、ここに今後の計画とか書いてもしょうがないので、ボート部での4年間を振り返っちゃいます。

結果だけみるとインカレ3年連続クオードの整調で8位なわけでして、何も変わってないやん!!
とつっこみたくなりますが、順位決定のレース後の気持ちは全然違いまして…

2回生:やっと解放されるわーよかったー!!

3回生:勝てなかった…あーもう無理。ボート無理。

4回生:したかった漕ぎできたし。え!?法政と1秒差なかったの!!自分もうちょいがっついとけよー

って感じです。

2回生のときは前後に動くのと、オールを出し入れするのに必死で、強制労働をしている気分でした。乗艇中って逃げ場ないし、ボートって水上の監獄だな…とか思ってまして。でも、先輩たちめっちゃ最終日行きたがってるし、何とかうまくならないと、とも思っていて。だから、やまけんコーチの言われた通りのことをしようと努力していたのですが、敗復の前日に
「清水(俊)みたいなリズムで漕げ」
という無茶を言われたときは、ついに教えることを放棄されたのかと思いました。ま、そうではなくて、リカバリーでリラックスしてメリハリつけろとのこと。これが効果てきめんでした!!素早くとか強くとか言われてもできなかったのですが、私の性格的に力抜けというのはしっくりきて、レートキープ成功!これでちょっとはボート好きになったのですが、最終日残った喜びより、プレッシャーからの開放感のが圧倒的でした。

3回生のときは、勝たなきゃボートってしんどいだけと思っていて、とにかく勝ちたかったです。クルーのメンバーは全員自己主張型で、平井パパの包容力でなんとか崩壊せずにすんでる感じでした。ただみんな勝ちたいっていうのは共通していたから、レース中の集中力はかなりのもので、どんどん速くなって、最終日では本当にベストだったのですが、ぶっちぎりのビリ。心折れました。あれだけ勝ちたかったと思ったことはなかったなー。

4回生の最終日のレースは、ランナーズハイじゃないですけど、レース中に
そう!!この感じ!!これが欲しかったんだよねー
と漕ぎながらうれしくなってしまって、途中レースなのを忘れてしまいました。すいません。1500ぐらいからクライで現実に戻され、ラスパ上げな!!と蹴り上げも決まり、うわぁ決まったー!!とまたうれしくなり、やばい集中集中…でゴールって感じです。のびのび漕げてテクニカル的には完全出し切ったのですが、体力を若干残してしまいました。許してー汗
ボートは難しいですね。最終日の前夜にえりちゃん発案でミーティングをしたのですが、それでクルーがまとまりました。というよりあべべさんとまりこ氏とみきちゃんが仕切ってまとめてくれて。うち一応キャップだし、もっとよくメンバー見て、意見きいてまとめる努力を早くからするべきだったなぁ。もう明日漕ぎでみんなを引っ張るしかないと、気合い十分だったのですが、まだまだですね。もうちょっと頼れる整調になりたかったです。


とまぁ、長々書きましたが、何が言いたかったかというと、ボートをするのに大事なのは
忍耐と勝ちへのこだわりと楽しむ心
だと思います。この3つがあればかなりの強いメンタルじゃないでしょうか。私はなかなか同時にそろわなかったので、バシッと結果残せなかったのかと。

みなさんの参考になればと私の経験談を書きました。

全日ファイトー!!


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