Kyoto Univ. Rowing Club GIRLS !

京大ボート部女子部の公式ブログ☆女子部員が交代で書きます。お楽しみに!

ALBUM

雨の日に差をつけろ

2015年06月26日 19時15分43秒 | Weblog


とても気持ちの良い天気が続いていましたが、こうやってときに雨が降って少し蒸し暑いと、改めて梅雨なんだと実感させられます。


あまりにも激しく降る雨の日の乗艇は、前見えへんし水入って重くなるし風邪ひきそうになるしで嫌になりますけど、小雨くらいで乗るのは結構好きです。

雨で波もおだやかで漕ぎやすいし、火照る身体に天然のシャワーはとても心地良いですね。


そんなこと言うてますけど、でもレースはやっぱり晴れてる日の方がいいです。

雨だとアップで身体冷えちゃうしグリップすべるし予定変わったりするし。

雨の日は、アップの時間とか、服装とか、水抜きとか、特に気をつけなければならないことがたくさんあります。
いつも通りしていては、せっかく100%全力を出し切ろうとしても思うようにいきません。それってもったいないですよね。
レースに向かうまでにどれだけ工夫できるか、雨の日はまずそこで差がついちゃうこともあるんです。
でも、逆に言えば工夫次第で他のクルーに差がつけられるかもしれないってことです。


明日から戸田では、東日本選手権と東大戦が開催されますが、おそらく雨が降ると予想されます。(できれば降らないでほしいですけどね)
でも、雨だからってコンディションが悪いからって全力を出し切れないのは本当にもったいないです。
「ピンチはチャンス」とはよく言ったものです。


工夫できることは、もうありませんか?

まだきっとあるはずです。


みんなが全力を出し切れますように。
心から応援しています。




稲垣 薫


出会いに感謝して

2015年06月19日 16時59分20秒 | Weblog
思わぬ再会だった。
画面越しに、一年ぶりの再会を果たした相手は、遠く異国の地で若者にボートを教える長身の紳士。
たまたま見たとある紀行番組で、彼は快く自分のクラブを紹介していた。

私は、去年の2月から3月にかけて、イタリアはフィレンツェに語学留学していた。その際、現地でもトレーニングを継続するために門を叩いたのが、アルベルトのいるSocieta' Canottieri Firenzeというクラブだった。あいにく、当時は川の水位が高く、実際にボートを漕ぐことは叶わなかった。しかし、彼らは、片言のイタリア語を話す外国人の私に、快くクラブの門を開いてくれ、エルゴなどの機器を貸してくれた。

きっと彼の地を訪れる多くの外国人の記憶に紛れて、私のことなどとっくに忘れているだろう。そう思いつつ、この再会を伝えるメールを、アルベルト宛に送ったのだ。するとどうだろう。早速返事が返ってきたではないか。

「君のこと覚えてるよ。まだボート頑張ってるのかい?またこっちに来ることがあれば是非今度こそ漕ぎにおいで。」

たった一度会っただけなのに、このあたたかさは何なのだろう。きっと漕ぎに行くと約束して、ボートを通してでなければ有り得なかったであろう親交に感動した。ボートをしていてよかった、と改めて思った。


私は今シーズンが現役最後のシーズンになる(であろう) 。出会ってきたすべての人に感謝し、すべての人の応援に報える結果を。最後のひと踏ん張り。
来週には東日本選手権が迫っている。できる努力の全てをやりきろう。


4回生 田中真美

舞う鶴のように。

2015年06月14日 13時54分48秒 | Weblog
こんにちは!
二回生漕手山口です。

今日は我々の新しい武器を紹介したいと思います。
待望の女子の新艇。その名も・・・・・
『舞鶴』

舞鶴は京都の地名でもありますが、舞う鶴のように美しく、気高くという願いが込められています。
先週末、厳かな雰囲気の中、安全と勝利を祈って進水式を行いました。
奥が男子の新艇『京(けい)』、手前が『舞鶴』

寄贈してくださった松本前総長と。「ばんざーい」

新艇はシートスライドがとてもなめらかで安定性があり、漕ぎやすいです!
改めてご尽力いただいた全ての方々、ありがとうございました!!!

そんな『舞鶴』の初お披露目となる東大戦がいよいよ2週間後に迫ってきました。
かっこいいこの漆黒の船に恥じないような漕ぎをしなければなりません。
とにかく強く、大きく。
前へ前へと船を運ぶ。
まだまだへたくそで足を引っ張ってばかりの私ですが、精一杯頑張ります。
なにがなんでも勝ちます。
勝たないといけないんです。



山口郁佳


もうすぐ東大戦

2015年06月14日 13時45分19秒 | Weblog

ご無沙汰しております。
最近、色々あって、お祓いに行こうかなと思い始めた、2回生の野崎です。


新艇と先日の東大戦壮行会の様子をお伝えしますね。

京大ボート部の新しい武器、エイト「京」とクォド「舞鶴」。



かっこいいですね。
黒光りする2艇は、優雅に泳ぐクジラの親子ようにも、また、力強くの威厳のある軍艦のようにも見えます。
この2艇の対校艇が瀬田川でより強く逞しくなって、戸田に浮べば周りを圧倒する、そんな姿を想像するとゾクゾクします。



さてさて、話は変わりまして、東大戦壮行会。

脅威の運の無さを語る者あり、愛を見せつける者あり、得意の毒舌で先輩や同期をぎゃふんと言わせる者ありの2回生の余興に、みんなで大笑い。
とっても楽しい会でした。

切磋琢磨して練習に励み、同じ釜のメシを食べ、こんなにも笑い合えるこのボート部が、先輩も後輩も同期のことも好きだなぁ、としみじみ…ひたっちゃいました。幸せだ。



東大戦は、京大の歴史と威信をかけた戦い。
プレッシャーを感じつつも、共に練習を積んできた仲間と団結して戦うことに、クルーは心強さも感じているのではないかと思います。
これからますます感じるであろうプレッシャーも、きっとエネルギーに変えて艇速につなげてくれることでしょう。
京大は勝つ、そう信じています!

実は、私は東大戦で「舞鶴」には乗れません。ちょうど1ヶ月前に骨折をし、今歩けるようになってきたところです。
同期の山口と舞鶴に乗って戦えないのが、歯がゆいし、悔しい…が、しかし!
魂を一緒にボートに乗せて戦います!!精一杯応援します。

東大戦では、京大の完全勝利を見とどけましょう!
応援よろしくお願いします。

梅雨

2015年06月09日 15時11分27秒 | Weblog
こんにちは。
最近勉強の合間の時間はもっぱら女子部の過去の記事をさかのぼっています、浜口です。

自分が初めて4年前に投稿した記事を見つけて恥ずかしくなりました。
馬鹿丸出しで。
まあ今書いてる文章もあんまりかわらないですかね。
文才かもん。

先輩方の記事を見ていると自分の練習の状況とか色々書いてて面白かったので、
今まで相当な内容が思いつかない限りブログは書いて来なかったですが、
ちょこちょこ書いてしまおうと思ったり。(M木さんのように私物化するまではいかないと思いますが。笑)

先週から梅雨入りして、気分が憂鬱ですね。
膝が腫れないかだけが本当に心配です〜。

今はシングルとクォドに乗ってるわけですが、二つの艇種にのせてもらっていい練習になっていると思います。
シングルではやはり課題は高い姿勢のキープなわけですが、、、、
頭でわかってるし、こうやってやりたい!っていうイメージもあるのに、、、
しんどい中でキープし続けるのが課題です。
けどこの前杉藤さんに去年よりも、2年前よりも上手になってるよって言われたので、
一応ボート続けてきた意味あったなあ、と思いました。
もっともっと再現性をあげたいです…日々練習…!!!

クォドはもっといいリズムで漕ぎたいですね。
けど乗る度に早くなる感じがあるので毎乗艇楽しいです。
3年前の東大戦は私は運んでもらっただけだったので、今年は頑張って押さないと!
まあ頑張るのは当たり前ですかね。
なんとしてでも勝たねば!

明日の朝は山口と青山さんと並べをします!
青山さんに一緒に練習してもらって本当に刺激をもらってるのでありがたい限りです…
(私が青山さんに刺激を与えられてるかは謎ですが…)
頑張ります!

きっとそのうち誰かが先日の進水式の様子を書いてくれますよ〜っと。

おわり

京大ボート部PV2014