Kyoto Univ. Rowing Club GIRLS !

京大ボート部女子部の公式ブログ☆女子部員が交代で書きます。お楽しみに!

秋と冬の匂いが半分になった

2015年10月21日 19時52分20秒 | Weblog
お久しぶりです。野崎です。
先日、私たち2回生は新人選を終えました。

私と山口はW2×で出漕しました。
予選、敗復、準決勝と3レースに臨み、
結果は準決勝4着。
結果は満足出来るものではありませんが、レースの内容には納得できる所もありました。

このクルーで新しく得ることのできた感覚を、少し書いてみようと思います。

1つは、レートとレンジのこと。
私は整調で、ハイレートを出す時に、レンジが短くなり悪いリズムを作りがちでした。しかし、
「長いレンジをとって、自然とレートが上がる。」そんな感覚が得られるとのびのびと漕げるようになりました。

2つ目に、軽いリズムで艇進めること。
軽いリズムが、艇にとって自然なんだと腑に落ちたとき、クルーで艇を進めるのがすごく楽しくなりました。

3つ目に、レース前の気持ち。
スタート前に「私はできる。」と言い聞かせていても、2000mに対する漠然とした怖さはどうしても拭いきれなかったのですが、今回はレース前に全くマイナスな感情を感じることが無かったです。
クルー内で、漕ぎの全体的なイメージが一致していたためか、正直、不安要素はありませんでした。

このようにいいこともありました。が、同時に課題も見つかりました。
その両方をしっかりと評価し、課題は冬期の間にきっちりとクリアしたいと思います!

新しい感覚が得られたことが嬉しくて、ついつい書き並べてしまいましたが…
言いたいことは。

「やっぱり、ボートが好き。」ということ。
「艇速が上がると楽しい!!」
「今までになかった水の感覚を味わえた時は、すっごく嬉しい!!」
そんな感情をクルーづくりの中で感じました。
それはきっと山口とのクルーだったからこそ!!
タイムの伸びない時期が長くてたくさん悩んだけれど、その分だけいろんな感覚を得ることができました。


『うちら、ほんまに仲いいんですよ!』


最後に、ちぐはぐなクルーを上手くコーチして下さった阪谷さん、心強かったです。ローイングだけでなく、精神面もサポート頂きました。ありがとうございました。
もっと強くなってみせます!

『家族みたいやね』

2回生 野崎 舞


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