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8/4(水)〜8/5(木)「ル・デルニエ・クリ直売所<広島>+トーク」@hontojiyuu

2021-07-29 12:25:15 | Weblog



【会場変更!】

広島市の飲食店への時短要請を受け、会場が「本と自由」より「HARO WORKSHOP」に変更されました。広島拠点のアーティスト葉朗氏が日々ガンガン制作を行なっているスタジオの傍らで、ガレージセール的な雰囲気でまったりとお届けできればと思います。




南仏マルセイユを拠点に世界各地の奇才・異才・変態アーティストたちのポスターや本を作り続けてきた地下アートコレクティブ「ル・デルニエ・クリ」。〝目で聴くパンク〟或いは〝観るノイズ〟などと称される、激しくも妖しい美麗シルクスクリーン作品の数々が広島にドバッとやってきます。漫画誌アックスで「ル・デルニエ・クリの人びと」を連載するアート倉持さんが解説員として売り場に立ちますので質問などありましたらお気軽にお声がけください。両日ともに、夜にはトークショーも。ル・デルニエ・クリと葉朗のコラボレーションTシャツも販売します。

日時:8/4(水)、5(木) 17時〜23時頃
会場:HARO WORKSHOP(広島市西区都町13-11)

★両日共に20時より1時間程トークあり
出演:アート倉持
入場無料(ドリンク持参でお願いします)

★両日共に20時よりトークあり
出演:アート倉持
入場無料(ドリンクなどはご持参ください)



★ル・デルニエ・クリのポスターや本の数々。友沢こたおさん(写真左)が着ているTシャツも少し持っていきます。



8/2(月)〜8/5(木)「ル・デルニエ・クリ」ポスター展&直売所<大阪>@pol_2020

2021-07-29 11:51:31 | Weblog

南仏マルセイユ拠点の国際的アンダーグラウンド・グラフィック・アーティスト集団「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」のポスター展を4日間限定で開催。5年ぶりにあの極彩色大判シルクスクリーン作品の数々が大阪へやってきます。会期中の8/2(月)と3(火)の2日間は、漫画誌アックスにエッセイ「ル・デルニエ・クリの人びと」を連載するアート倉持さんが在廊し、作品の解説や本の代理販売を行います。


ポスター展
8/2(月) 18:00〜21:00
8/3(火)〜4(水) 15:00〜21:00
8/5(木)12:00〜19:00


ル・デルニエ・直売所(アートブック販売)
8/2(月) 18:00〜21:00
8/3(火) 15:00〜21:00


会場:POL
〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町6-18-29 2F

https://pol2020.jp/





ル・デルニエ・クリとは?


★ル・デルニエ・クリのポスターや本の数々。友沢こたおさん(写真左)が着ているTシャツも少し持っていきます。


 90年代初頭のパリで産声をあげたアーティスト・コレクティブ「ル・デルニエ・クリ」は、当時のアートの潮流や美術展の動向(例えばビデオアートやマルチメディア作品など)に逆行する形で、敢えてシルクスクリーン印刷という前時代的な手法をもって極彩色の画集やポスターの制作を始めました。その後ル・デルニエ・クリは拠点を南仏マルセイユへと移し、約30年間の出版/展示活動を経て、世界各地に点在し孤軍奮闘を強いられている“アンダーグラウンドな”性質を標榜するアーティストたちを結ぶ一大ネットワークを形成するに至りました。

 “出版芸術家”を名乗るル・デルニエ・クリの主宰者パキート・ボリノが自らアーティストとの交渉、編集、色分解、印刷といったすべての工程を担うことにより、ル・デルニエ・クリが世に放つ作品群は既存の流通システムによる検閲を回避し、産地直送の鮮度で作品を鑑賞者の手に届けることを可能にしてきました。また、シルクスクリーン印刷の複製技術をもって、個々の作品がアートにおけるオリジナル神話からも軽やかに抜け出すことに成功している点も見逃せません。

 パキート・ボリノは「アール・ブリュットは死んだ」と言います。確かに、アール・ブリュットが西洋美術史の広大かつ堅牢な地盤の上で、あるいはそのいち文脈として語られる今日においては、その提唱者であるジャン・デュビュッフェが当初に示した「アートの外側にあるもの」にこそパキートはこだわり、それを愚直に追求し続けているという見方もできます。その強い意志は、死後有名になったアーティストの作品は決して扱わず、有名無名を問わずして存命のアーティストたちとの共同作業に徹してきたという事実からも窺えます。ここ日本ではこれまでに石川次郎、市場大介、太田螢一、逆柱いみり、セキンタニ・ラ・ノリヒロ、田名網敬一、俵谷哲典、根本敬、塙将良、早川モトヒロ、湯村輝彦といった顔ぶれがル・デルニエ・クリとのコラボレーションを果たしています。

 資本主義経済の末期を生きる世代によるDIY文化が世界各地で勃興する中、その手段の一つとしてシルクスクリーン印刷の価値が見直されています。時には「目で聴くパンク」或いは「観るノイズ」などと称されてきたル・デルニエ・クリの激しいビジュアルとその活動実績が、今となっては多くのシルクスクリーン印刷を扱うアート・コレクティブにとっての指針となっているようです。緊急事態宣言下の東京で国際的な大運動会が行われている今、大阪の地にて実に5年ぶりとなるル・デルニエ・クリの催しが開かれるその意義とは? 我々人間のように移動を制限されることなくマルセイユから届いた本やポスターの数々とぜひこの機会にご対面ください。4日間のみの展示ですのでどうかお見逃しなく!

(文責:アート倉持)



7/31(土)〜8/1(日)「アップリンク週末市 Vol.2」@uplink_kyoto

2021-07-29 11:34:05 | Weblog


映画館の中に週末限定で開かれる広場のような市場「アップリンク週末市」。好評につき第二回目を開催します! 今回も国内外でDIY文化・自主制作に携わる人びとがアップリンク京都に集合。大量消費を前提としていない手作りの文化・作品・商品に触れることのできる格好の機会です。その作り手たちとの会話を楽しみながら、興味のあるものや気になるものをみつけてください。

◆7月31日(土)、8月1日(日) 両日共に13:00〜19:00
◆入場無料
◆会場:アップリンク京都映像ギャラリー内


※館内ではマスク着用をお願いしております。



7/31(土)の出店

Unknown Silence
「ショーロクラブ」のメンバーであり、デレク・ジャーマン作品の音楽を手がけたサイモン・F・ターナーや「アルゼンチン音響派」といった海外アーティストたちとの共演/共作を続ける一方で、近年はバシェ音響彫刻の復刻とその実演に取り組むなど、その身一つで八面六臂の音楽活動を展開する沢田穣治さん。エンジニア森崇さんとの出会いを契機に立ち上げられた、京都拠点の自主レーベル「Unknown Silence」のリリース作品を中心に販売。
https://columbia.jp/unknownsilence/

SAVI ÑUU(サビニュー)
メキシコより帰国したばかりのマテコさんが、現地の民芸品・オアハカ版画・蒸留酒メスカル・オーガニック珈琲豆などを紹介。京都在住の染物作家romihiwasuとのコラボで作られたメスカル用トートバッグも。
https://t.co/1l8ilbl1kH?amp=1

ソノノチノチ
京都を拠点に活動するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」。その物販部「ソノノチノチ」が、これまでの上演作品にちなんで製作した手作りグッズを販売します。
https://sononochi.com/

とぅえるぶ
パンク/DIY文化にとって重要なコミニュケーション手段であるジン、リトルプレス、アートブック、レコードといったアイテムを揃えつつ、自身でも創作活動や企画も行う京都のオルタナティブハブ「とぅえるぶ」が週末市に参加!
https://twelvekyoto.thebase.in/

パララックスレコード
90年代より国内外の実験的な音楽や自主制作盤を幅広く紹介し続けてきた京都の老舗レコード屋が今回も参加。店長であるノイズ音楽家の毛利桂さんのセレクトに期待!
https://www.parallaxrecords.jp/index.php?main_page=index&language=ja

PULP
大阪を拠点に、特定の文脈にとらわれることなく現行の美術作家たちを精力的に紹介し続けているアートディレクター田窪直樹さんが今回も参加。ギャラリー「PULP」ゆかりの作家によるTシャツなどアイテムを販売。
http://pulpspace.org/

Y.Y.WILLIAMS
大阪拠点のファブリック作家「ワイワイ・ウィリアムズ」。国内外から買い付けたこだわりの生地を用いて、一つ一つ丁寧に作られる日用品の数々。既製品にはない色やデザインで日常をワイワイと愉しい気持ちに!
https://www.instagram.com/magpie.yyw/?hl=ja

ル・デルニエ・クリ
南仏マルセイユを拠点に、世界各地に点在するアンダーグラウンド画家たちのシルクスクリーン刷り極彩色アートブックを作り続けているDIY出版コレクティブ。漫画誌アックスにエッセイ「ル・デルニエ・クリの人びと」を連載中のアート倉持さんが、近作・新作を中心に書籍やポスターを紹介&販売。
https://www.lederniercri.org/



8/1(日)の出店

アップリンク
アップリンクがこれまでにリリースした映画のDVD・ブルーレイや書籍を夏のセール価格で一挙放出! 今となっては上映される機会の少ないレアな映画も。
https://www.uplink.co.jp/

Unknown Silence

SAVI ÑUU(サビニュー)

とぅえるぶ

Hand Saw Press/なぎ食堂
印刷・出版・音楽・食のDIY活動を京都に根差して実践する小田晶房さんが今回も参加!
https://note.com/mapup

PULP

ル・デルニエ・クリ

⚡️7/16(金)〜7/18(日)「新大久保アンダーグラウンドマーケット&ライブ Vol.2」@earthdom

2021-07-11 14:11:19 | Weblog
新大久保アンダーグラウンドマーケット&ライブ Vol.2



【開催日時】
7月16日(金) マーケット14:00〜18:00/ライブ18:30開演(20:00閉店)
7月17日(土) マーケット13:30〜17:30/ライブ18:00開演(20:00閉店)
7月18日(日) マーケット13:30〜17:30/ライブ18:00開演(20:00閉店)


【料金】
マーケットのみ参加¥500
ライブのみ参加¥2000
※マーケット参加後のお客様はライブのチケットを¥1500でお求めいただけます

◆会場:新大久保アースダム
◇企画:東⚡️京⚡️感⚡️電⚡️帯(伊東篤宏+アート倉持)
◇協力:新大久保アースダム


「新大久保アンダーグラウンドマーケット」は、コロナ禍以降の社会状況においても、国内外のDIY文化/自主制作に関わる人びとが集い交流することのできる場が作れないかと模索する中、文字通り新大久保の地下で始まったイベントシリーズです。四度目の緊急事態宣言発令下の開催となる今回も、マーケットの部とライブの部の二部構成でお届けいたします。ライブは連日2組のアーティストが出演する小規模なものとなりますが、企画者がこのような時期だからこそライブハウスという場所で聴きたい音を演奏する方々にお声がけしました。是非足をお運びください。



★ご来場されるお客様へのお願い
①エントランス前に設置の用紙にお名前とご連絡をご記入いただき、受付にご提出ください。
②ご入場前には検温・手指消毒に、ご入場後には場内でのマスク着用にご協力ください。ご協力いただけない方にはスタッフが入場をお断りさせていただく、または退場を促させていただく場合がございます。
③来場者多数の場合には入場をお待ちいただく場合がございますのでご了承ください(瞬間最大収容人数を50名までと制限させていただきます)。
④場内でのアルコール類の販売はございません。あらかじめご了承ください。
⑤マーケット及びライブの開催中には定期的に場内換気を行います。ライブの前後には多少の空き時間ができますがご了承ください。





⚡️出店

Earthdom(CD・アパレル・雑貨など販売)
伊東よろず商店(色々物販)
Culture discs & tapes powered by [...]dotsmark(CD・カセット・アパレル・雑貨など販売)*7/18のみ
テンテン商店(テンテンコ関連商品・雑貨など販売)*7/18のみ
夏の大△(グッズ販売)*7/16のみ
NOVO!(古着など販売)*7/17のみ
φonon(CD・レコード・アパレルなど販売)*7/17〜18
ル・デルニエ・クリ直売所(フランス直輸入地下アート書籍の販売)
わななきTV
(占い・グッズ販売など)*7/16〜17


※それぞれ出店日が異なります。詳細は以下のカレンダーをご参照ください。




⚡️出品

南風食堂(食品販売)
Haro Workshop(CD・食品など販売)
BLACK SMOKER RECORDS(CD・食品など販売)
HE?XION! TAPES(ANTIBODIES collective東野祥子によるハンドメイドマスク、Tシャツなどを販売)





⚡️ライブ

◆7/16(金)
大谷能生 Sax solo
夏の大△(大城真+川口貴大+矢代諭史)


◆7/17(土)
TACO(山崎春美+森田潤)
中村としまる


◆7/18(日)
A VIRGIN
ZVIZMO(テンテンコ+伊東篤宏)