kurogenkokuです。
久し振りに受験ネタです。
自分が診断士受験をしていた頃は、2次試験結果(ABCDのフィードバック)が無かったのであくまで個人的感想ということでご容赦ください。
採点基準はブラックボックスなので、誰もその答えを知るものはいません。
しかし個人的には100%と行かないまでも、受かるべくして受かる試験だと思っています。
鷺山先生がお書きになった「この10有余年、受験生を見てきた。成績がつきだしたのはまだ最近だが、予想外のことって意外と少ない。第三者が見てみたり、よく分析してみるとそうそう意外でも無いのだ。」という考え方に同じです。
http://blog.livedoor.jp/sagiyama_nagoya/archives/1230117.html
自分も2年間だけ、某受験校2次試験(答練・模試)の添削をやりました。
受験校なのでなんらかの添削基準は設けています。そのため添削基準に合致したかそうでないかで得点に差がつくことになります。でも添削基準とかけ離れていても「なるほど、そうだよね」と思うような答案を見かけます。得点は高くないですが、意外にそう人が受かっていることが多い。つまり読み手にとって論理的に納得できる答案が書ける人です。
「聞かれたことに素直に答える」とはいわゆる論理的妥当性の有無を表現したことに他なりません。ABCDの評価以上にそちらを気にすべきと個人的には考えます。
最後に2次試験結果と予備校の評価ですが、実際書いた答案と再現答案が100%同じでない限り、ミスマッチが生じるのは当然のことと思っています。
実際には「本試験ではどんなことを書いたか思い出せない」という方のほうが多いと思います。自分も不合格だった頃はそうでした。もし予備校の立場を代弁するならば、そういうことではないでしょうか。
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