「財前&殿村」株急上昇。
どうもkurogenkokuです。
土曜日の研究会でのこと。
会員のウシコ嬢よりお土産をいただきました。
一粒500円もするイチゴです。
講師のペパチェ氏、総理大臣のkurogenkoku、そしてじゃんけんマッチで勝利したS田官房長官が食することになりました。
【いちごカンパニー】
http://www.15company.jp/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e3/c7e652d6c86c4dbd60cf7f099c26bdbd.jpg)
新潟県の企業がLED工場で栽培したイチゴです。
閉鎖型植物工場でのイチゴ栽培は世界初とのこと。
食感はやわらかく、甘みが口の中に広がっていきます。確かにこれは美味しい。
特に贈り物の用途で喜ばれるんじゃないかと思います☆
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以下、中小企業診断士的に考察。
野菜工場(今回はいちごハウスですが)は、私も支援経験がありますが、初期投資コストが非常に高く、ビジネスを採算にのせるのが本当に大変です。レタス等の葉物野菜では、①生産能力をいかに高めるか、②安定した価格で買い取ってくれる販売チャネルをどう開拓していくか、が課題になります。
①については工場スペースに制約条件があるので、生育条件をコントロールし、一株あたりの収量をいかに増やしていくかがポイントになります。
②については、一年中気候に左右されることがなく、安定した数量を安定した価格で提供できることを強みに、ディスカウントせずに買い取ってくれる顧客先を見つけることがポイントになります。例えば、ホテルレストランなどがあげられます。
今回のイチゴについても推察ですが、「天候に左右されず一年中甘くて美味しい」という品質上の強みを活かし、個人客に対して高価格で販売する戦略は②に該当するでしょう。
一粒1,000円もするイチゴもあるようですが、相当に人気があるようです。
繁盛してほしいですね。