今日は某雑誌の取材で東京まで出かけてきます。
どうもkurogenkokuです。
標記の件について、kurogenkokuの支援先も10社ほどあるのですが、支援先から採択結果の発表はいつ頃ですかとの問い合わせがありました。
以下の記事によると6月上旬とのことなので、過去の傾向から言えば「6月3日の夕方」あたりが本命と考えています。
【ニューススイッチ】
「ものづくり補助金」申請数が過去最多!採択待ちが工作機械受注に影響も
http://newswitch.jp/p/4710
ところで上記URLの中には大切なことが書かれています。それは「審査ポイントは革新・事業性」という部分です。
今回支援した10社について、実はすべて経営革新計画の承認企業です。業種・規模ともにバラバラですが「革新・事業性」という観点ではかなりの好勝負になると思っています。
革新性のポイントですが、経営革新計画でいえば4つの類型が参考になります。
■(類型1)新商品の開発又は生産
■(類型2)新サービスの開発又は提供
■(類型3)商品の新たな生産又は販売方式の導入
■(類型4)サービスの新たな提供方式の導入
「ものづくり技術」分野であれば類型1か類型3が該当すると思われますが、試作品開発等を含むのであれば類型1の視点、設備投資のみであれば類型3を意識されることがポイントかと思います。
経営革新計画の新規性の基準は「自社にとって新たな取り組み」ですが、ものづくり技術となると業界にとっての新規性まではいかなくとも「競合他社と比較した場合の新規性」くらいまでは言及する必要があると考えます。
事業性は「費用対効果」ということになるでしょうが、経営革新でいうところの経常利益や付加価値の「伸び率」は充足していないとダメでしょう。

恐らく今回も「狭き門」になることが予想されますが、なんとかすべての支援先が採択されるよう願っています。