疲れていたのか、死人のように眠ってしまった件。
どうもkurogenkokuです。
昨日のちちぶエフエム「黒澤元国の飲みに行こうよ!」をご視聴してくださった皆様ありがとうございました。ゲストに共和電機株式会社の山根隆義社長をお招きして放送していたのですが、その中で「探究学習」の話になりました。
山根社長は地元高校からロボット制作等の講義を依頼され、希望された11名の生徒と一緒に「探究学習」しているそうです。
何かを教えてもらうのではなく、自らテーマ・課題を考え、その答えを見つけていく。この考え方は企業経営はもちろん、未来に求められる人材という観点からもとても重要だと思っています。
そんなこともあって、本日の午前中は文部科学省のホームページをチェックし、「探究学習」に関して勉強しておりました。学習指導要領 解説(高校生)のp12にわかりやすい図があったので、ご紹介します。
【参考】学習指導要領 解説(高校生)
https://www.mext.go.jp/content/1407196_21_1_1_2.pdf
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生徒は,①日常生活や社会に目を向けた時に湧き上がってくる疑問や関心に基づいて,自ら課題を見付け,②そこにある具体的な問題について情報を収集し,③その情報を整理・分析したり,知識や技能に結び付けたり,考えを出し合ったりしながら問題の解決に取り組み,④明らかになった考えや意見などをまとめ・表現し,そこからまた新たな課題を見付け,更なる問題の解決を始めるといった学習活動を発展的に繰り返していく。要するに探究とは,物事の本質を自己との関わりで探り見極めようとする一連の知的営みのことである。
探究においては,次のような生徒の姿を見いだすことができる。事象を自己の在り方生き方を考えながら捉えることで,感性や問題意識が揺さぶられて,学習活動への取組が真剣になる。自己との関わりを意識して課題を発見する。広範な情報源から多様な方法で情報を収集する。身に付けた知識及び技能を活用し,その有用性を実感する。議論を通して問題の解決方法を生み出す。概念が具体性を増して理解が深まる。見方が広がったことを喜び,更なる学習への意欲を高める。このように,探究においては,生徒の豊かな学習の姿が現れる。ただし,この①②③④の過程を固定的に捉える必要はない。物事の本質を探って見極めようとするとき,活動の順序が入れ替わったり,ある活動が重点的に行われたりすることは,当然起こり得ることだからである。
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我々の経営支援にとっても相通じるところがあるなぁと思ったりしましたが、いかがでしょうか。