kurogenkokuです。
最近新聞や雑誌で「1バレル200ドル時代の到来」という記事を目にします。
「1バレル200ドル」といっても、どの程度の上昇なのかピンときません。
調べてみますと
1バレルは158.987リットル
1ドルは現在約105円ですから1リットルあたり132円
これに原油のコストアップがそのまま反映された場合、レギュラーガソリン1リットルあたりの小売価格は210~220円になるらしい。
【参考】
『J-CASTモバイル ニュース 08/6/ 1』
http://www.j-cast.com/m/2008/06/01020812.html
ところで話は変わりますが、最近、経営革新支援を行っていてよく思うことがあります。
経営革新というと、新たな取り組みにより現在と比較して、「付加価値額」又は「1人当たりの付加価値額」の伸び率が3年間(9%以上)4年間(12%以上)、5年間(15%以上)、「経常利益」の伸び率 が3年間(3%以上)、4年間(4%以上)、5年間(5%以上)が要件になっています。
原油価格の上昇を考慮した場合、『現在と同じコスト割合が続いたら』という仮定はあり得ません。
どの程度?と言われても類推の範囲でしかありませんが、例えば、上記の記事が正しいと仮定するならば、ガソリンや灯油の価格高騰で当該コストが現在の1.3倍程度上昇することも考えられます。
*業種によっては、原油価格だけでなく他の原材料価格の高騰も織り込まなければなりません。
いま経営革新支援に取組んでいますが、価格高騰が続いた場合、付加価値目標を達成することは相当大変なことです。
*ちょっとくらいの取り組みでは、夢のように付加価値が向上することはまずありえません。あったら苦労しないですね。
でもこういう状況下だからこそ、今後の業績予測を明らかにし、どんな取り組みをしていったらよいか考えることは大切だと思います。
先日も、kurogenkokuと一緒に経営革新に取り組んでいる社長さんと話をしました。
まだ計画半ばですが「本当に経営革新にチャレンジして良かったYO」と言っていただいています。
認定を受けることだけが目的ならば「コスト見積もりを甘くしてしまう」なんてこともあるかもしれません。
でも真の目的は「本当に付加価値があがること」です。
まだまだ先は長いですが、十分に時間をかけて、試行錯誤しながら計画を仕上げていきたいと思います。
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