モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

すべて標準化された店舗に魅力なし


本日はマメクロの幼稚園最後のお遊戯会。演技も挨拶も上手にできました。そんなわけでブログの更新が夜になってしまいました。


どうもkurogenkokuです。


昨日の番組終了後、お聞きいただきありがとうございました。

懲りない面々は、1次会、2次会と会を重ね、ついに3次会へ。そこでお伺いしたのは秩父駅から徒歩10分、知る人ぞ知る秩父の「街中華」竜来さんでした。

 

基本営業時間が18時〜24時。私の両親くらいの歳を重ねた夫婦が温かくお客さんを迎えてくれます。立地が悪く、店舗は狭い。にもかかわらず予約していないとなかなか入れない名店です。昨日は奇跡的に3人で予約できました。

「エノキ味噌バターチャーシュー麺」と澤井 修司さんがメニューにないオーダーをしても、「はいよ!!」と言って気前よくつくってくれる。そして旨し。餃子も絶品。キリンラガークラッシックの瓶ビールも味があってなおよし。


なんでしょうか、この居心地のよい空間は。さらに老夫婦のオペレーションを目の当たりにすると、長年の経験でしょうか、手際が良く、とても無駄があるようには見えない。
原価計算、価格転嫁、生産性向上。小規模事業者に求められるテーマや課題は多いのですが、この店を見ているとそこにとどまらない、教科書的でない何かが、地域における小規模事業者の魅力なんだろうなとあらためて勉強させていただきました。


生産性向上には賛成ですが、それのみを是とする考え方には常に違和感を持っています。すべて標準化された店舗に魅力はありません。こういう隠れた名店は、ほんと大切にしないといけないなぁと思いました。


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