青年部にやる気があると組織は活性化しますね。
どうもkurogenkokuです。
昨日は日本政策金融公庫熊谷支店において開催されたマル経協議会に参加しました。商工会議所・商工会には「マル経融資」という小規模事業者に無担保・無保証で貸出する制度があります。その普及や活用の促進を目的に、年2回の会合を行っています。
過去数年の実績を見ていると、小規模支援法の改正以降、「マル経融資」は件数、金額ともに毎年伸びています。経営計画の作成から販路開拓、フォローアップまで伴走型で支援する経営発達支援、そのプロセスにおいて「マル経融資」がうまく機能している結果ではないかと思っています。これは良い傾向だと思いました。
マル経協議会終了後は、埼玉県事業引き継ぎセンターのチーフを招聘し、事業承継に関する勉強会を開催。平成30年度から実施の事業承継税制について、いまいち不透明な部分をクリアにすることができました。
kurogenkokuにとって役に立った情報は以下の2点です。
・事業承継税制になる後継者とは、第三者(親族外)でも可ということ。
・事業承継税制となる後継者は、当該会社の役員を3年以上務めていること(が条件となる可能性が高い)
事業承継税制の適用を受けるためには、5年以内に承継計画を提出し、10年以内に承継しなければならないわけですから、「当該会社の役員を3年以上務めていること」が条件となった場合のことを考えると、早期に後継者の目途をつけておかなければならないことになります。
ところでこの会議には、秩父商工会議所の支援実績を超えようと日々努力しているY商工会のS経営指導員も参加していました。彼の頑張りはすさまじいです。その努力に対する敬服をするとともにお互い切磋琢磨していくことを約束しました。
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