今日は午前中、都内で会議。終了後、秩父にクイックターン・・・。
どうもkurogenkokuです。
エドガー・シャインによれば、プロセスコンサルテーションモデルの前提として「援助を求めている人は、自分が何を求めているか、実はわかっていない」というのがあります。
ですからプロセスコンサルテーションモデルは、「プロセス(どのように援助するか)自体を見出すこと」であり、問題と解決に関するコンサルタントとクライアントの関わり方は以下のようにまとめられます。
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(問題)コンサルタントとクライアント両者で見出す
(解決)クライアントが解決する
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昨日も4件のご相談がございましたが、このプロセスコンサルテーションモデルを意識しながら対話してみました。各90分という短い時間の中で、切れ味の鋭い提案というのはございませんでしたが、表情から見るに相談者の満足度はそこそこ高そうで「自走化」にはつながりそうな感じがしました。
言わずもがな、プロセスコンサルテーションモデルは経営力再構築伴走支援のもとになった考え方です。ずっと聞きっぱなしはどうかと思いますが、「相手の中にあるものをうまく引き出すこと」を意識して対話してみてはいかがでしょうか。