ZZR1400 PHANTOM Ninja 黒影

愛馬ZZR1400と、日々思うこと (゜o。∀。o゜)

続 Tokyo Mortor Show 2011

2011年12月14日 14時54分27秒 | ZZR1400でお出かけ
 


カワサキでは、ZX-14R以外にも10RKR250Rなど
普段見ることが出来ないマシンも、展示されてました。

東京モーターショー2011 Kawasaki 東京モーターショー2011 Kawasaki

こういったマシンを見れるのも、モーターショーの良さですよね。



そう、東京モーターショー2011へは
なにも Ninja ZX-14R だけを見に行ったわけではありません。

そこで今回はせっかくなので、14R以外のモノを ちょこっと紹介します。



まずはカワサキのお隣のブース、ヤマハ

東京モーターショー2011 YAMAHA


ヤマハは、WGP・MotoGP参戦50周年ということで
メインはなんと言っても新型R1、
YZF-R1 WGP 50th アニバーサリー・エディションでしたね。

東京モーターショー2011 YAMAHA 東京モーターショー2011 YAMAHA

ん~、ストロボカラーはシックリ来るなぁ。
やっぱヤマハはこの色でしょ♪(*⌒ー⌒*)b

他にもMotoGPからはYZR-M1の展示とかもやってました。

東京モーターショー2011 YAMAHA

かっけぇ♪


発売から年数が経っている事もあって、
V魔は普通に試乗コーナーに置いてあるだけだったなぁ。

東京モーターショー2011 YAMAHA

なんか扱いがぞんざいで、ちょっと寂しい気持ちになってしまった。。。(;´▽`A``


ショーの度、各社のコンセプトモデルは なかなか興味をそそるものなんですが
今回のヤマハのこれは、特に目を惹いた♪↓

東京モーターショー2011 YAMAHA Y125 MOEGI

Y125 MOEGI

「もえぎ」と名づけられたこのマシン、
自転車のような親しみやすさを持ちつつも、デザインがとても上品にまとめ上げられ
バイクの乗車経験を持たない人から、趣味にしている人まで
幅広くウケるマシンだなと思った。

東京モーターショー2011 YAMAHA Y125 MOEGI

文句無く、美しいし
コンセプトも素直に伝わりやすい。

こういうデザインセンスは、さすがヤマハといったところですね。





そしてお次はホンダ

東京モーターショー2011 HONDA



四輪との合同ブースですが、
二輪コーナーでひときわ目を惹かれたのが
2011年MotoGPでチャンピオンを獲得したケーシー・ストーナーのマシン♪

RC212V

東京モーターショー2011 HONDA

いやぁ、イイ魅せ方知ってるよねぇ。
GPマシンと言ったら、この角度だよね。

ヤマハのM1もそうだけど、レーシングマシンの裏側からのアングル
大好きです。

と、俺的にはホンダはここまでかなぁ。
新型のCBR1000RRにしても、マイナーチェンジだけに
なんかイマイチぱっとしないというか・・・

コンセプトモデルのRC-Eにしてもねぇ・・・↓

東京モーターショー2011 HONDA

やりたい事もわかるし、完成度も高いかもしれないけどねぇ。。。

スーパースポーツをEV化し、走りの歓びを追求したスポーツモデルと謳うけど。。。


なんだろ?


真面目すぎんのかなぁ・・・?
とにかくつまんないんだよね。┐('~`;)┌

「元気」とか「勢い」というものが欠如しているって言うかね。。。

特にここ何年か、
昔で言うところの「ホンダスピリッツ」を感じさせてくれるモデルが
ホント無いんだよね。

東京モーターショー2011 HONDA
INTEGRA カスタマイズコンセプト

このインテグラなんて・・・・

メーカー曰く

モーターサイクルの爽快さや機動性と、
コミューターの利便性を高次元で両立させた魅力を
より多くのお客様に味わっていただき、
今までのカテゴリーに縛られない自由な発想での楽しみ方を発見し、
感動していただける最良のパートナーです。

って、スクーターだよ。

2003年発表のコンセプトモデル、「グリフォン」が
市販化に向けて「インテグラ」になっていったのかな?

東京モーターショー2011 HONDA
Griffon

このグリフォンであればまだわかる。

でもねぇ
このグリフォンの良い所を、全て削ぎ落としていったものが
インテグラになったとしか見えない。

夢もロマンもへったくれもありゃしない。
頼むから「インテグラ」って名前使わないで。



四輪にしてもそう。
元気が無いんだよね。

今回のモデルの中で、まあまあ良かったのは
「EV Ster」ぐらいかな。

東京モーターショー2011 HONDA

東京モーターショー2011 HONDA
EV Ster

今年のホンダのコンセプトは「あたらしい日本ののりもの」

のりものにおいて、より居住空間を広げたり、操作を様々な形で楽にさせたり
とにかく人間が使いやすいのりものとは何かを提案しているわけだが
それは単なる「移動するための道具」でしかないと思うのだよ。

そこに未来は、夢はあるのだろうか?

いちホンダユーザーとして、いちホンダファンとして、
本当にこの路線で行って良いのだろうかと考えてしまった。






スズキは基本的に四輪がメインでした。

東京モーターショー2011 SUZUKI

こんなのとか↓

東京モーターショー2011 SUZUKI

一応GSX-R1000とか、B-KINGの250版GW250なんかもあったけど
ブースの端っこの試乗コーナーに、他の数台と共に細々と置いてあっただけでした。

ま、スズキは毎回、カワサキのビッグモデルが出た翌年辺りに
ドンとだしますから。。。
来年以降なんでしょうかね、バイクは。





こちらはKTM

東京モーターショー2011 KTM

2003年以降大きな変化はありませんが
KTMの旗艦1190RC8R

東京モーターショー2011 KTM
KTM 1190RC8 R

やはり発表から数年経とうとも、
フラッグシップってのはこうやって誇らしげに展示してもらいたいものです。

今年のカラーリング、結構カッコイイじゃないですか♪

と、その横で思いっきり目立ってたのがこのマシン↓

東京モーターショー2011 KTM
KTM X-BOW

KTMのモトスポーツに対する「360度全方位戦略」のもう一方の核であるピュア・スポーツカー。
2リッター、、ターボ、300馬力、アウディ製TFSIエンジン搭載。
そしてなんと、わずか790kgというカーボンフレームの車体。
これで公道走行可能ってんだからビックリするわ。
こんなフォーミュラマシン、ホントにいいの?
すげぇな、おい・・・ぶははははっ(≧▽≦)ノ彡☆

東京モーターショー2011 KTM

リアビューも、かなりかっこいい♪+。:.゜+゜(〃∇〃人)
先立つものさえありゃ、欲しいかも(爆)




とまぁ、主に二輪メーカーを中心に少し紹介しましたが
今回のショーの感想としては、壮大な「国産エコ祭り」が行われたという印象でした。

そういう意味では、少しがっかりです。

特に国産車は、とにかく「エコ」「エコ」で、
丸い車作ってりゃいいと思っているのか
女、子供に媚売ったようなモデルばっかり。
(別に女性や子供を差別するつもりはありませんが…)

まるで家電製品のようなモデルばっかりが目立ちました。
世のダンナが、この車だったら奥さんも首を縦に振るだろうみたいな、
そういったコビ媚びの路線ばっかりに見えてしまった。

こんなんで車文化の発展はあるのだろうか。。。?



そんな中、やはりカワサキみたいなメーカーは
異端な国産メーカーなんでしょうね。

「エコ?
 なにをチマチマみみっちいこと言ってんだ、
 ドガっと性能上げて、効率も求めたら燃費の良さも付いてくるってもんよ。」
みたいなおバカさが、とっても痛快でとても気持ちいい(笑)
少なくても俺はそう思う。

やはり車やバイクって、こういう「ワクワク感」みたいなものって
ホント重要なファクターだと思うんだよなぁ。

別に「エコ」自体は否定するつもりもないし、必要な事とは思うが
「エコ」だけでは車、バイクは語れないんじゃないかと。



そんな国産メーカーを尻目に、BMWアウディなんかはちょっと違っていたんですね。

さすがと言うか、なんと言うか。
デザインもさることながら
車文化の成熟度の差をまざまざと感じましたよ。

特にBMW。
中でも新しく立ち上げたブランド「BMWi」

あまりの人気、あまりの混雑ぶりに、
ほとんど肉眼で見ることができなかったけど
映画「ミッションインポッシブル」にも登場のBMW i8 コンセプト

東京モーターショー2011 KTM

ケータイでしか撮れなかったので、画像が酷いですが。(汗)

こ~れ~は凄い。

ハイブリッドだなんだと言う前に、その美しさにまず目を奪われる。
そして細かい内容を知れば知るほどため息が出る。

このモデルが、現代において最も先進的かつ革新的なスポーツカーであることを
強烈に印象付けられる。

プレゼンの上手さも相まって、完全にやられてしまった。

現在、このBMW i8 コンセプトのプロモーションが見ることができるようになっている。
見ていない方は是非ご覧あれ。

「BMW i. Born Electric.」
http://www.bmw-i.jp/ja_jp/

そこには未来があり、夢もあるように思えた。

はたして今後、日本はこういった高度な「車文化」を得る事ができるのだろうか。。。
もっともっと発展して欲しいものだ。
頑張れ日本。





そういえば帰りがけ、バイクの前で準備をしていると、
後ろから「黒さんっ!」と声が。

振り向くと、なんとそこには せんべいさんがにこやかに立っていた。
おおお~っ、久しぶり~((((/ ̄▽)/\(▽ ̄\))))おひさぁ~

なんでも黒風を見かけ、俺が来ていることを知ったせんべいさんは
会場でも探していたんだって。(笑)

最後に会えてよかったね。
少しだけでもお話できてホントよかったよ♪
今度は落ち着いて話せるといいね。

そんな久々な再会もアリのモーターショーでしたとさ。



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5 コメント

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いつもありがとう (カズ)
2011-12-14 18:49:25
黒影さん。私は、熊本出身なので、行けなかったのですが、これを見てモーターショーに行った気になりました。ありがとうございます。
返信する
未来は明るい (ハイリキ)
2011-12-15 10:25:00
黒影さんの感想はそうでしたか。

私は今回ホンダスピリットを感じました。
RC-Eにはホンダだけでなくスポーツバイクの未来を見ました。 以前EVスクーターに試乗しましたがその加速はエンジンでは有り得ない加速をします。アクセルひとひねりで0%→100%パワーが一瞬で可能で原付なのにリッター級のトルクの塊で体が置いていかれました。 そんなEVの凄いところもモータースポーツ用に形にしちゃうところもホンダらしいと思いました。 

スポーツEVバイクと言うとホイールインモーターとかにしそうですが、RC-Eは大きいモーターがエンジンみたいに乗っていてバイクはバランスが大事なのも忘れていません。そして、RCBのようなデザインも初心に帰ったというか、ここから始まる感じで未来のバイク像を感じました。

ホンダはいつも一歩先に行ってるのでピンとこない部分があるのは確かです。 私が最初に乗ったVFR400Rプロアームも当時かなり先を行ってると思いました。よくGSのお兄さんに「タイヤ取れない?」って聞かれました。

車もNSX後継者がアキュラでEVかHVで開発を開始するみたいなのでホンダはまた一歩先に行きそう。

残念だったのがBMWのバイクの出品がありませんでした。
そして、スズキはVWとの訴訟やmotoGP休止など大変なせいか元気なかったな。 SUDAで聞きましたが隼ではなくヨーロッパで主軸の600CC~650CCに力を入れて販売してるそうですが、Ninja650にやられそうで冷や冷やしてるそうです。

世界で一番売れてるハーレーも出展なかったな。

でも、T-REX1400RRが出展されてたのはびっくりした。
これからはZX-14Rのエンジンになるのでしょうか?

まあ色々感じたモーターショーでした。

次はモーターサイクルショーで来るぞ!
 
返信する
最後の最後で (せんべい)
2011-12-16 00:42:34
当日は展示を見るというよりも、黒さんを探すのがメインみたいな感じでした(笑)
最後の最後で、久し振りにお会いできて良かったです♪

返信する
やっぱねぇ (じゅんごろう)
2011-12-16 14:24:53
モーターショーに出す車両は
夢やワクワクを持って欲しいですねー。
特にバイクはね・・・

求めているものが人それぞれ違うとは思いますが、
性能とセンス、それを問われるのがショーたる所以だと思います。

エコカーは展示場でいいやんと(笑)

MOEGI!!!

設計者やデザイナーの想いがにじみ出てますねぇえ。
たまーに自転車にエンジンを付けた様なバイク?を見かけますが、なんか妙に惹かれるんですよね。アレのカッコイイ最上位版みたいな。
返信する
いいね! (beats)
2011-12-17 01:27:08
いつもブログを楽しく読ませていただいてます。
自分も早く本物のZX-14Rがみたいですが、北海道の人間なんでまだ先になりそうです(;o;)
札幌モータショーもKawasakiのブースはなさそうですし(>_<)
当分は画像で我慢します(笑)
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