ヘルメットの重さ・・・
よく雑誌のインプレでも、広告でも
「このメットは軽くて…」
とか
「被っている事を意識しないほど…」
なんて、色々抽象的な言い方をしますよね。
んじゃ、一体何グラムよ?と思ってカタログを見ても
一切重量は表記されていません。
これは、基本的にヘルメットはFRPなどで造られるため
個体差があるからなんですね。
そして、サイズによって帽体の大きさや、インナーの大きさも異なるので、
全てを網羅する事は困難とも言えます。
また、グラフィクモデルと単色モデルでも重量は変わってきます。
そう、同じモデルであっても、何十種類も重さがあるんですね。
でもやっぱり、おおよその重さぐらいは知りたいですよね。
SHOEIのアレとAraiのアレ、どっちが軽いの?なんてね。
という事で、調べてみました~。
各メーカーの主要なメットの重量を♪(*≧ω≦)ノシ
先にも書きましたが、同じモデルであっても何十種類とある重さ。
まず基準を設定しなければなりません。
今回は、Mサイズで、単色モデルの中から白を選びました。
ただし物によってはパールホワイトとなることをご了承下さい。
また、重量は個体差があるため、あくまで平均値となります。
ちなみに、メーカーとモデルの選定は、オレの独断です(笑)
他のモデルが気になる人は、自分で調べてね(*ゝー・)b
早速、サクッと軽い順に並べてみましょう♪
SHOEI
X-Eleven
重量 : 約1,545g
第1位は、意外や意外、X-Elevenがその座に!
Arai
RX-7 RR5
重量 : 約1,560g
そして第2位はもちろんコレ、RR5!
OGK KABUTO
FF-5
重量 : 約1,565g
そしてなんとビックリ、第3位はFF-5!
さらに驚くのがその重量で、RR5と5gしか違いません。
これはもはや誤差レベルで、
同率2位と言っても過言では無いでしょう。
SHOEI
X-Twelve
重量 : 約1,610g
まさかの第4位、NEWモデル X-Twelve!
まあ、これも当たり前と言えば当たり前で
X-12は、2010年のスネル規格をクリアしているので
帽体が厚くなっているんですね。
SHOEI
Multitec
重量 : 約1,673g
そして最後にオマケでMultitec。
やはりシステムヘルメットは分が悪いですねぇ(T-T)
FF5と比べても、頭に100gのお肉を
ワンパック乗せてる感じになっちゃいますね。
とまぁ、なかなか面白い結果だったんじゃないでしょうか。
片手にX-11、もう片手にRR5を持って
「ん~・・・、こっちの方が・・・」
なんてやってた人、いませんか?
これでようやくスッキリしましたね~♪(笑)
ヘルメットというのは被る事が前提ですので
その重心によって、装着した時の感想は微妙に変わってくるでしょう。
そして、いざ走行シーンとなれば、風の抵抗も重さの感覚に影響を及ぼします。
しかし上記のような、基本となる重量を知る事も、
メット選びの1つの指針になると思いま~す。
Schuberth
C-2 1710g
C-3 1570g
ここのメーカーはすべて重量公表しているので、HPから参照できます。(S1カーボン以外)
やっぱりC-2は重いのね。
それでも、使用感は最高です!
(ただ単に贔屓とも言う)
100g+αの重量アップならそのまま使い続けようと思います。
ちなみにどなたかZ-6の重量を知っている方おりませんか?
Multitechはツーリング先でデジタル一眼レフカメラを使った写真撮影にとても便利です!
画像がRAPIDE SRですが、
どちらの重さでしょうか?
大変失礼しました。
RX-7 RR5の重さになります。
変更しておきました。
また、お気付きの点がありましたら
お願いします♪
無いとは思いつつ愛用者としては嬉しいやら誇らしいやらです。
重量とはやや方向の違う話ですが、
二輪各誌を読んでいて割と頻繁に登場する
アライヘルメットの工場とか安全試験とかの記事が
ありますね。
二輪誌全てを読んでいるわけではないのですが、
なぜか他のメーカーは登場しないような・・?
アライ規格がスネル規格を凌駕しているというのは
記事からも理解できるのですが、他のメーカーは
どうなっているのかと気になります。
最近のMC誌では、とある活きの良いレーサーが
「俺は絶対にアライしか被らない」みたいなことを
公言したりしていて・・
う~ん、こういうのって何なんだろうと。。
脱線ネタですいません
やっぱりマルチテックは最下位でしたね。
100グラムのお肉はこたえますよ、やっぱり。
今、予想していたFF-5のNEW MODELが同じくらいなら私はFF-5Vにほぼ決定です。
メーカーが重さを表示しないのはそれが選定目安になるのを防ぐためでしょうか?
重さと安全性は相反するものですが、それでも日本のメーカーならより良い物を造ってくれるでしょうね。