さて20日です。
カワサキバイクマガジンの新号が発売されたにもかかわらず、
おもいっきり時間が経ってしまいました。
今回のVol.103 2013年9月号にも
引き続き西村氏の記事『思い出せ、あの瞬間を』にて
挿絵をやらせてもらってます。
今回のタイトルは「理非曲直(りひきょくちょく)」。
「道理に合っていることと合っていないこと」とか、
「 不正なことと正しいこと」とかの意味です。
諫言耳が痛い言葉ですなぁ。。。ははは(^ヮ⌒〃;)>
”魔が差す”とでも言うんでしょうかねぇ。
それが不正な行為とわかっていても、
ある条件下に置かれると、ついついその誘惑に負け
不正な行為をしてしまいそうになることって、ありますよね。
元々誘惑に弱い俺は、しょっちゅうそういうシーンに出くわします。。。でへへ( ̄∇ ̄*)ゞ
今回のエピソードは、そんな”魔が差しやすい”シーンからのひとコマです。
とあるドイツの山間部の、連続したS字カーブです。
ドイツということで、通行区分が日本とは左右逆なので
少しわかりづらいかもしれませんね。
わかりやすいように、上から見た図を用意しました。
図の赤い矢印が、イラストに描いたライダーの走行ラインですね。
日本でも、連続したS字カーブにおいて、見通しがやたらと良かったりした場合
ついついショートカットして、カーブを真っ直ぐ走りたくなりますよね。
ドイツでもそう考えるライダーは多いらしいのです。
なかでもこのイラストの場所は、ショーカットする事により
一番キツいカーブを速度を落とさずにアプローチできるようになるため
ショートカットをするライダーがとても多い場所だそうです。
また、逆方向から来たライダーも、同じ事を考える者が多いらしく
この事による事故が頻繁に起きる場所でもあるそうです。
図の青矢印が反対車線側の走行ラインですね。
このようにショートカットを考えた者同士が出会うと
普段、決して交わる事の無い走行ライン同士ですが
とたんに重なり合うラインになってしまうんですね。
現にこの場所での事故は、バイク同士の正面衝突が多いそうです。
まぁ、この程度の見通しでは、
誘惑に弱い俺でも、さすがにショートカットしようとは思わないけどなぁ。。。('ヮ`;)
ただこれは、自分だけが走行車線を守っていれば安全かといえば、そうではありません。
ショートカットとは、反対車線を走行する行為ですから
どちらか片方の人間がショートカットを考えただけで
事故の危険性はグンと上がってしまうので、本当に注意が必要ですね。
みなさんも”魔”に差されないように(≧∇≦)b
あっ、それから今回の記事のイラストには
最終的には文字数の都合やらなんやらで横バージョンになりましたが
縦バージョンも作ってあったんですよ。
せっかくなんで、その縦バージョンも公開しておきま~す♪
個人的には、この縦バージョンの方が好みかな。
まだカワサキバイクマガジンの記事を読んでない方は
是非、西村氏の記事本文も併せて読んでくださいね~♪゜+.ヽ(〃∇〃) ノ
このケース、どちらかの視線がふっと左右に泳ぐとか、若しくは考え事して前方不注意になるとかの、「ほんの1~2秒」で正面衝突する可能性あると思います。
まあ、しかし、我々には「自愛」が必要ですが、なかなか時間が取れなかったので、反省しきりです。
良くやるんですよねぇ…
うちの親父が!
まぁ、バイクじゃなく、
車ですが。
日頃は穏和な性格ですが、
ハンドル握ると走り屋みたいな
運転をちらほら…
同乗してると血の気が引き
ますね。
注意はしますが、何しろ
昭和一桁生まれの人間(82歳)
言う事聞いてくれません。
困ったものです。
まぁねぇ・・・、臨機応変に接するしかないですよねぇ。。。(;^_^A
必要以上に心配されてもしょうがないし、
ある程度は安心して欲しいしですからねぇ。。。
俺なんかは、わかって欲しい人にさえ本当の事が伝わればいいやと
最初っから割り切ってますけどねぇ(;´▽`A``
ぶはははは、昭和一桁で走り屋って(爆)
ごめんなさい、妙にツボに入っちゃいました。
しかし凄いっスねぇ。
運転もさることながら、御歳でバリバリの現役ドライバーだなんて。
でも聞いてくれないのは確かに困りものですね。
自分に置き換えると、
やはり俺も何歳になっても運転もしたいですが
同時に聞く耳も持ち続けたいなと思っちゃいました。