先日、10月15日にZX-14R及びZZR1400の来期モデルが発表されました。
今年の発表は結構遅かったですね。
今回のモデルチェンジは、基本的にはカラーリング変更のマイナーチェンジです。
その他性能および諸元は2015年モデルから変更はありません。
カラーパターンは「グリーン」「黒x銀」「艶消し黒」の3種類で
正式なカラー名は下記の通り。(画像はクリックで拡大されます)
GOLDEN BLAZED GREEN / METALLIC SPARK BLACK
METALLIC CARBON GRAY / GALAXY SILVER
METALLIC MATTE CARBON GRAY
グリーンの塗り分けはこんな感じになってます。↓
サイドパネルのフィン以外がグリーンというわけではなく
グリーンのラインが入っている感じですね。
タンクカバーのサイドは塗装ではなく、ステッカー処理のようです。
装備としては全車種ABS搭載です。
が、今年のモデルはABS以外の装備によって車種を分ける
「グレード」という設定が設けられました。
前年までのオーリンズエディションに近い考え方ですが
装備としてはひと回り豪華になっている車種もあります。
カワサキが「グレード」と名付けているのは
「Ninja ZX-14R High Grade ABS」だけですが
実際2016年モデルには以下の4種のグレードが存在しています。
■「Ninja ZX-14R ABS」
ABS以外に特に装備の無い最も基本的なグレードで国によっては「Standard」とも呼ばれる
■「Ninja ZX-14R ABS Special Edition」
「Standard」にブレンボのブレーキシステムが装備されたグレードで主に北米仕様車に設定
■「Ninja ZX-14R High Grade ABS」
2016年モデルの目玉的なグレードで、従来のオーリンズエディションに
ブレンボのブレーキシステムが装備された豪華なグレード
■「ZZR1400 ABS Performance Sport」
欧州仕様車のみ設定のあった「Performance Sport」は、今回「High Grade ABS」をベースにした上に
アクラポビッチのマフラーやスクリーンを装備しており超豪華なグレードとなっている
この「Performance Sport」、これさえあればマフラー、サス、ブレーキと三種の神器が揃ってしまうという
欧州仕様車だけに設けられた豪華なグレードなのですが、
入手する時には注意が必要です。
フランス仕様では馬力規制のためフルパワーではなく、106psになっているはずなんです。
不思議な事にフランスの今年のカタログデータにはフルパワーの数値になっていますが
馬力規制の撤廃というアナウンスは聞いてないので、おそらく106psだと思われます。
(フルパワーを出したら本当はこんな数値になるんですよ的に書かれているのかもしれません)
UK仕様であれば間違いなくフルパワーだと思われますが
いずれにせよ入手時にはその仕様地と馬力を、よくチェックした方が良いでしょう
因みに「Performance Sport」は欧州仕様なので、ブランド名は「ZZR1400」になります(∂ヮ∂* )b
話しの流れでサラっと通り過ぎてしまいましたが、やはり注目すべきはブレンボですよね。
今まで様々なオーナーが苦労しながらブレンボに変更というカスタムを行ってきたわけですが
今度からは純正でポン付けが可能になるんですもんね。
これはとっても魅力的な話です。
そしてなによりKawasakiとbremboと聞いてピンと来た人も多いのではないでしょうか。
そう、今 売れに売れてる巷で話題のH2のあれですよ。
カワサキオリジナルブレンボ用リザーバータンクですよ。
あの黒く輝くリザーバータンクと同タイプのモノが2016年のZX-14R/ZZR1400にも採用されたんです。
下の写真左がH2のタンク、右がZX-14R/ZZR1400のタンク↓
文句無くかっこいいです。(*´‐`*人)
これNISSINにも付かないかなぁ。。。
と、ここまでは2016年モデル全体の特徴だったのですが
仕様地によっての変更が一点。
一部のアジアモデルにおいて、アップハンドルが採用されました。
おそらく日本への正規ルートである
アジア一般仕様(2016年からはマレーシア仕様と名称変更?)が
それに当たると思われます。
数値的には上に約13mm、手前に約13mmとライダーにハンドルが近づく形となります。
公式画像で真横からの比較写真もありますが、
わかりづらいので、下の画像を用意しました。
左がマレーシア仕様、右がその他の仕様地のものとなります。
ハンドルホルダーの形状が異なり、スロットルワイヤーの取り回しも
上下逆さまになっているのが見て取れると思います。
現時点では、今後ともずっと継続してアップハンドル仕様になるかどうかは定かではありません。
が、日本人の身長から言うと嬉しく思うオーナーさん達も少なくないかもしれませんね。
評判が良ければ継続となるのでしょう。
ところで冒頭、基本的にはということで、
性能および諸元は2015年モデルから変更はありませんと書きましたが
2016年モデルには、ユーロ4の排出ガス規制をクリアしていることや
メーターパネルのグラフィック変更、
液晶ディスプレイのデザイン機能追加など
スペックなどの数値に現れない変更点がいくつかありますが
そういった細かい変更はブレンボのブレーキシステムも含め、後日改めて紹介します。
少し前にFaceBookで見た情報で、八尾カワサキさんでハンドルホルダーのことが書かれていました。
まぁ、間違いなく黒影さんチェック入ってると思ってましたw
とっても気になるパーツです。
バーハン化はせずに、どうにかハンドルを手前に持ってこれないか。しかも純正パーツで。
と考えていたところに、これですね♪
早くパーツカタログ出ないかな~って期待してます(´∀`*)
しかし、豪華な仕様になってますねぇ。
オーリンズにブレンボ・・・
1400GTRも考えたんですが、今年で生産終了って聴いたんですが、ホントなんですかね?
って、まだまだZZR1400で走りますけどね(o´罒`o)ニヒヒ♡
only LED for the SHOW !
Halogen for the market all around the world
https://youtu.be/IwA0kZk7GsQ?t=14s
for the French guys like me, the 106cv restriction for 2016 is OUT ! good news after more than 30 years ...
but, 95% of the French riders, ride with the full power version like you ;)
could you explain, why there is " The rise handle was adopted in a certain Asian model. " ?
not possible for European market ?
thanks a lot
kawasaki.ukのHPにUPされてたもの
https://www.youtube.com/watch?v=H11ko75irig#t=12
のっけからヘッドライトの色が
途中でdistinctive powerful headlampsと説明しております。
電球では、どんな細工をしても出ない色なのでHIDかLEDと判断した
ペイント出来たらまた報告します。
*Gear Position Sensor
Contact Type Sensor > Contactless Type Sensor
*Dual Analogue-Style Speedometer and Tachometer Panel Design
Black > Dot Pattern
*Multi-Function Instrumentation
Background > Black or White multiple choice
*Catalytic converter
Size double
*ECU
Setting Change
シャチデザインを気に入って頂いたみたいで良かったです。(*´ー`*)
デザインの件ですが、全然使っていただいて問題ないですよ。
ただ、何かしらで公表する時は
黒さんからデザインを許諾してもらってとか
このブログでのデザインを使わしてもらってとかなんとか
紹介していただけると幸いです。
で、もしよかったら完成画像とか見せてもらえたら
尚嬉しいです(*^▽^*)♪
ほ、本当だぁあっ!!!
トルクが落ちてるっ!!!!
ただし、欧州仕様車だけではなくて
2016年モデル全車種においてトルクの数値が変わってるんですね。
いやあ、
「パフォーマンスを低下させることなくEuro 4の排出ガス規制をクリアしている」
「従来モデルの優れたパフォーマンスはそのままに・・・」
という、カワサキのアナウンスを受け
数値をまったく見ていませんでした。(^ヮ⌒〃;)>
まぁ、その差0.5㎏f.m・・・
これを「パフォーマンスを低下させることなく」と言うのも
おもいっきりわかりますけどね。(*´∀`*)
大変貴重な情報ありがとうございました。
ところで、もうひとつの情報、
"Performance Sportの仕様の追加情報としdistinctive powerful headlamps
なのでHIDかLEDが奢られてます"
とあります。
この後のコメントで、フランス人のfullさんも仰っていますが
これがまたどこをどう探しても、
ヘッドライトが新しくなったという情報に
辿り着けませんでした。
一応、2012年モデル以降の欧州仕様車では
毎年「New headlamp」としてデザインが変わりました的な事は
アナウンスしているんですけどねぇ。。。
これは12年のモデルチェンジによるデザインの変更の事であって
HIDやLEDのことではないですし。。。
もしお手数でなければその情報のソースを
紹介していただけるとありがたいのですが
宜しくお願いします。
また、その他、なにか情報がありましたら
またよろしくお願いします。
いやぁ、いつも心配ばかりおかけして
すんません。。。(*´▽`*)ゞはははは
フルフロンタルってことは
赤ベースに黒赤って感じですかね?(*∩_∩*)
って、リザーバータンク装着したですかっ!!!!\(◎o◎)/
俺も俄然やる気が沸いてきましたよ。P(`□´*)
大変有用な情報ありがとうございました。
早速色々検討したいと思います!
クラッチ側のタンクも黒く光ってますよ~♪
いやあ、かっこいいですね。
ハンドルもアップスペーサーでやるより
ハンドルホルダーでアップハンにした方が
より自然に見えますしね。
そして何と言っても、どれもが純正パーツだってのが
また魅力的です(*´‐`*人)
for the 数値的には上に約13mm、手前に約13mmとライダーにハンドルが近づく形となります。
公式画像で真横からの比較写真もありますが、
わかりづらいので、下の画像を用意しました。
左がマレーシア仕様、右がその他の仕様地のものとなります。
some others news ?
2011年1月13日付け記事のシャチデザインについてなのですが、個人的にシャチが大好きでかなり気に入っています。
ZX-14Rを近い内に購入した際に、このデザインを参考にペイントしたいのですが、使用させて頂くことは可能でしょうか?
宜しくお願い致します。
但しトルクが落ちて16.1㎏f.mとなっており、ユーロ4の対応
Performance Sportの仕様の追加情報としdistinctive powerful headlamps
なのでHIDかLEDが奢られてます。
さすが黒影さん!(≧∀≦)ノ))フリフリ♪
…って。どうなんですかっ?!|ョ・ω・*)そぉ~っとw
あれこれあって、結局、歌舞伎忍者仕様からガンダムユニコーンのフルフロンタル仕様になりました!
関係ない話から入ってしまいました。
すみません。
僕はZX-14Rに乗っていますが、14RのニッシンにはH2のフルードリザーバータンク左右取り付け出来ました!
ただ、H2とはフロントブレーキ側のタンクの取り付け角度が上下方向に90度違うので、H2用のリザーバータンクのステーも注文して取り付けました。
クラッチ側のタンクは特に何もなく取り付け可能です!
そして、リザーバータンクからマスターまでのチューブが足りなくなるので、ニッシン用のチューブを20cm買いました。
タンクはブレンボなのですが、必要なのはニッシン用です。
ニッシン用の内径7φで取り付け可能です。
ブレンボ用の6φでは取り付けが出来きないみたいです(・・;)
ハンドル、手前に少し引けるのが良いなぁ。
以前アップスペーサー噛ました時は、自分にポジションが合わなかったもので(汗
マスターシリンダー、クラッチ側もブレンボなんですかね??
しかしさすが黒影さん、目の付け所が違いますね。