ZX-14R及びZZR1400の来期モデルが発表されました。
もう随分と経ってしまいましたが、今年の発表はやたらと早くて、
第一報が飛び込んできたのは7月15日。
その内容は驚きの「Ninja 30th Anversary Model」というもの。
今年は「NInja」の名称が初めてカワサキ車に採用されてから
30周年となるメモリアルイヤー。
その「NInja 30周年記念カラー」として
初期型 Ninja GPZ900R 北米仕様(1984年モデル)をイメージさせる
ファイヤークラッカーレッド メタリックグレイズトーン(ガンメタ)の
グラフィックパターンを採用しています。
ABSモデルのみの設定で、投入される仕様地はアメリカ。
その他性能および諸元は2014年モデルから変更はありません。
なかなか魅力的なカラーリングじゃないでしょうか。
GPZ900RやGPZ1000RX、ZX-10等
俺も以前からこのブログなどで、過去モデルのカラーリングを
現代のバイクに当てはめる事を試してきましたが
メーカーサイドからのこういった商品化は感慨深いものがあります。
参考記事:「オリジナルカラーリング」
俺がこういうカラーリングを試みようと思ったのは
過去のカラーを知っている人にはオマージュ的なモデルに映ると共に
懐古しつつも愛着心を抱くでしょうし
若い人にとってはむしろ新しいデザインに見えるのではないだろうかと考えたからです。
ただ、こういったカラーリングは、あくまでカスタム的な位置づけであって
メーカー側から正攻法でリリースされる類のデザインではないだろうなと
イメージしていたんですよね。
それがまさかこんな形でリリースされるとはびっくりです。
いずれにせよこういうデザインは、俺的には大歓迎です。
かっこいい~♪(*⌒ー⌒*)
他の2015年モデルは、ちょっと遅れて9月10日に発表となりました。
仕様地別の全車種の紹介は、例年通りまた追って記事にしたいと思いますが
とりあえず大まかに2015年のカラー紹介を。。。
基本的には下記の6パターンになります。
(画像をクリックで拡大)
【OHLINS Edition】─────────────────────────────────
【Special Edition】─────────────────────────────────
【その他のモデル】─────────────────────────────────
■OHLINS Edition
2014年からラインナップされ、とても話題になったモデル「オーリンズエディション(以降OE)」。
その人気を受けての2年連続投入です。
カラーは黒と緑の2種。
・エボニー×メタリックフラットスパークブラック (オーストラリア・東南アジア一般仕様)
来ましたね~。
ハイリキさんの情報どおりウチの黒風に似てる~(*≧ω≦)ノシ ぶははは
黒風のフレアバージョンとでも言うんでしょうか。
このフレアステッカー、取り寄せたらマンマこのカラーに変身できるな(笑)
・ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック (欧州一般・タイ仕様)
このカラーは2014年モデルのOEインドネシア仕様と全くの同一カラーです。
2015年はタイ仕様と欧州仕様にこの緑がラインナップ。
タイ仕様は入手が困難と見られるため、日本での購入を考えると
実質、緑の選択肢は欧州仕様がメインとなるでしょう。
唯一「ZX」では無くて「ZZR」ブランドのOEとなるので、よりレア感があるかもですね。
前回、このカラーが欲しかったのに入手できなかったという方には、購入するチャンスです。
■Special Edition
そして「スペシャルエディション(以降SE)」。
OEとはデザインは違いますが、こちらも黒と緑の2種です。
・メタリックマットカーボングレー×ゴールデンブレイズドグリーン (アメリカ仕様)
2014年のアメリカ仕様は黒に赤いフィンのモデルでしたが
2015年は黒に緑のフィンです。
メインカラーは便宜上「黒」と言いましたが、正式名称は「メタリックマットカーボングレー」。
去年同様「艶消し黒」のようです。
すっごく渋いッスね。 (w´Д`w)
ちなみに14年モデルは赤だったキャリパーは、15年は黒です。
・ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック (アメリカ・東南アジア一般仕様)
「2015年モデルの緑」というと、このカラーリングを指すのかもしれませんね。
少なくても日本ではこの緑が一番流通するはずです。
なにか間違い探しのようになってしまいますが、14年モデルとの大きな違いは
タンクの色が緑になっている点です。
参考:2014年モデル
■その他のモデル
OEでもSEでもない、ノーマルなカラーとも言えるモデル。
が、SEが標準化してきている昨今においては、その設定はむしろ少なくなってきている。
基本的にステッカーなどによるグラフィックな処理が施されていないモデル。
・メタリックカーボングレー×メタリックスパークブラック (欧州一般・東南アジア一般仕様)
2015年モデル中唯一の単色モデルで、「ZX」と「ZZR」両方に設定があります。
・ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック (フィリピン・インド・欧州一般仕様)
これもまた他の緑と似ていますがサイドパネルが塗り分けの無い緑単色になっている事と
ステッカーによるグラフィック処理が成されていないのが特徴です。
このところ専用サイトまで設け、なにやらカウントダウンをやってるH2も気になりますが
まだまだ元気なカワサキフラッグシップ、ZX-14R、ZZR1400の2015年モデルの発表でした。
ため息まじりに、拝見しています。
zzr1400からzx14rに代わり、・・・・・・・・・・・
もう、どのカラーがどの年式かワケわからなくなりました…(笑)
ZZR1400の時は、大体は分かっていたんですけどね~。
14Rのカラーって、単色がメインじゃなくなっているから、もうついていけませーん(笑)
自分もNinja H2が気になります!
ヤングマシン最新号の表紙に、H2が14R超えの300馬力!?みたいなのがありまして…
マジかよ!?って感じですが、ガセっぽい気が…(笑)
H2気になるぅ・・・・