バーンさんからのお土産で、こんな物まで頂いた。
バイク協会認定 メディカルセット♪
緊急時に応急処置を行うための医療品セットですね。
日本語で言うと、「救急セット」とでも言うんでしょうかねぇ?
中はこんな感じになってます。↓
包帯、三角巾、ガーゼ、テープ、保温シート(全身を包めるアルミ箔に似たシート)、
ハサミ、手袋、ハンドブック等が入ってます。
いやぁ、目からウロコというか、なんというか。
こういう救急セットを携帯するという発想が、今まで俺には無かったよ。
今まで散々事故ってるのにねぇ…ははは(^ヮ⌒〃;)>
いかに迅速に救急車を呼ぶかみたいなことしか考えてなかったよ。
俺はこれまで街乗りが多かったこともあり、
自然と「事故→救急車」という図式が染み付いちゃってたんだね。
確かにツーリング先の山奥で何かあったら、救急車より応急処置だよねぇ(;´▽`A``
なんとドイツでは、こういった救急セットが
「法」によって携帯を義務付けられているんだそうです。
そ、持ってないと違反なんですよ。(〃゜ ω ゜〃)b
凄い!!!!!
やはり、バイクに対しての文化の違いですね。
正直、カルチャーショックです。
日本でのバイクは、未だに社会のアウトサイダー的存在で
やんちゃな馬鹿者が乗るモノという認識が、根強くはびこってますからねぇ。
「救急セットが法で…」ということは、
国家が、ライダーやバイクを、文化として認めていることに他ならないですもんね。
日本国にとってのバイクは、
事故を起こす厄介なものとか、
若者がワルさをする厄介なもの、
法を犯す厄介なもの、
政治家にとってよく判らない人種が乗る厄介なもの、
高速料金システムにおいて厄介なもの、
というような認識しかないように、俺は感じてしまう。
実存するにもかかわらず、見ぬ振りして無視しつづけている存在にね。
(一部、スクーターに乗った議員らが、バイクの地位向上に向け、活動しているみていだけどね)
バイクをちゃんと文化と認め、ライダーとさえも真剣に向き合っている姿勢がみえるドイツ。。。
素晴らしいですね。
日本のバイク文化は、まだまだ発展途上なんだなと痛感しました。
せっかくいいものを貰ったのに、家に置きっぱにしても宝の持ち腐れ。
ZZR1400に常備せねば。。。
ということで、シート下の ETC の上。
ここに入らんかと思い置いてみる。
ぴったんこカンカン♪(古っ)
ジャストサイズです♪(◎o◎)/
シートをセットしても、メディカルセットがほとんど潰れません。
まぁ、多少潰れても、包帯とかなんでイイかなと。。。( ̄+ー ̄)
このメディカルセットに、
前記事で書いたナイフと、
家にあったバンドエイド各サイズを追加で入れて、完璧です。
ナイフがあれば、枝やなんかで添え木とかも作れるしね。 (*ゝー・)b
あっ、ちなみにセットに入っている「ハサミ」、
これは包帯とかを切るためだけに使うのではありません。
洋服を切るためでもあるんですよ。
だからこんな角度になってるんですねぇ。
俺も経験しているけど、Gパンとか、
治療にはやたらと邪魔な時ってあるんだよねぇ┐('ヮ`;)┌
こういう角度付のハサミがあったら嬉しいやね。
いずれにしても熱による劣化も十分考えらられるモノもあるので
定期的に中身を交換することは必須だね(*ゝー・)b
それから、バーンさんから聞いて、なるほどと思ったのが「手袋」。
もちろん衛生的に救急治療を行うためというのは大前提です。
ですがもうひとつ他の意味合いがあって、
それは「エイズ対策」なんですって。
「なるほどぉ」でしょ。
メディカルセットは、なにも自分やパッセンジャーのためだけにあるのではありません。
旅先で、不運な現場に遭遇した時にも活躍します。
そこで大事なのが「エイズ対策」ということなんですね。
救護に当たったが為に、エイズに感染したなんて事態を避けるために
手袋を着用するんだそうです。。。
なんともワールドワイドなお話ですね。
日本ではなかなか気づかない気配りですな。
使わないにこしたことは無いけど、無ければ困る…
とっても素晴らしいものを頂きました。
バーンさん、重ね重ねありがとう~(*≧∇≦*)/~
活用することなく(笑)、常備させてもらいます♪
余談にになるけど、このメディカルセットのパッケージ、
バーコードが異常に長くなっていて、バイクのイラストと合わせたデザインになっていた。
おっもしれぇなぁ♪(*・ω・人)
キャリパー塗装はイタリアンレッドを指定して塗装してもらいました。
手配をお願いしたSUDAさんにはカラーサンプル帳があったのですが
俺の場合、元々イタリアンレッドにしたいという希望が先にあったので
他の色を検討することはしなかったんですよ。
迷っている場合は、そういったサンプルを見ながら決めるのも
いいかもしれませんね。
実は昔、学生の頃
警官にポケットの中身を出すよう言われた事があったんですよ。
取り出したものの中に、刃渡り1cmという超ミニカッターがありまして、
それを見たとたん、警官はムナグラつかんできて
「貴様っ!銃刀法違反だっ!
最近 ○○線(電車)で流行っている切り裂き魔は、もしかしてお前かっ!」
みたいな因縁つけられた事がありました。
俺はお菓子の袋を開けるのでもナンでも、便利だから持ってたんですけどね。
そもそもその頃、バイクオンリーだったもんで、電車に乗った事自体無かったし(笑)
さすがにふざけた事ぬかしやがって、いい加減にしろよと怒ったけど、
そういう国ですよね、日本って。。。┐('~`;)┌
バーンさんや、俺みたいな「鉛筆世代」なんて、どんな子供でもナイフ持ってたもんなぁ…
随分変な世の中になったもんですね。
父親不在の教育文化が良くなかったのかナンなのか・・・
刃物は危険だから触らせないというママさんって、ホント多いですもんね。
触れさせないから余計に危険になるし、
痛みを判らない人間に育つように思えるですけどねぇ。
子育てしたことない俺が言うのも、ナンなんですけどね…(^ヮ⌒〃;)>
おおおお~、さすがTOMOさん、
救急セットをお持ちで。
包帯の巻き方も、色々ありますもんねぇ。
腕とか足みたいな単純な場所ならまだしも
慣れてないと戸惑う部位ってありますもんねぇ。
そっかぁ、
赤十字社でそんな講習やってるなんて知りませんでした。
こりゃいいこと教えてもらった♪
今度、カミさんと一緒に行ってみよっと♪
実は、個人的に「除細動器」の講習とかも行きたかったんですよ。
それと心臓マッサージや人工)呼吸にしても
最新のやり方って、またちょっと違うみたいだし、
ちゃんとレクチャーを受けたかったんですよね。
キャリパー塗装のカドワキコートですが、素晴らしい配色に感動しました。
このキャリパー塗装の赤は通常の赤で注文したのでしょうか? それともイタリアンレッド等の指定で塗装したのでしょうか?
いきなり質問君で申し訳御座いませんが、よろしければ教えて下さい。
なんにも、悪い事していないのに。。。
ただ、いろいろと警察の事情もあるとは思うので、
なかなか難しい問題です。
自分も応急処置がある程度できる救急セット
(と呼べるくらいのものじゃないですが)
を自分で選んで適当に持ち歩いています。
経験上、応急処置がしたことがないとせっかくの道具も使うことが出来ませんので
(特に包帯の巻き方とか)
赤十字社とかで開催している講習を受けることをお勧めします。
あとは現場での臨機応変な対応力かな・・・
工具で添え木したって良いわけだし、
タオルで包帯代わりにしても良いわけですし。
ちなみに旅人してる時は風邪薬、胃腸薬とかも持ってますよ(^^;
そっかぁ、やっぱり小さくても引っかかるのかぁ。
ンじゃあナイフは携帯不可ですね。
ご忠告ありがとうございます♪(*∩_∩*)
場合には持ち運びはダメ、なんだそうです。
たとえば、キャンプに行くので料理するのに必要、とか
明確な理由がないとダメ、という事だそうです。
VICTORINOXに付いていたの5cmぐらいのナイフについて、
新宿駅付近で警官に呼び止めらた経験があります。
銃刀法では、
刃体の長さに関係なく、正当な理由なく刃物を隠して携帯
してはならない
という項目があるそうです。
バイクでの携帯も、何かの際のために、というのは、まずい
のかもしれませんん。
お気を付けあれ。