ZZR1400 PHANTOM Ninja 黒影

愛馬ZZR1400と、日々思うこと (゜o。∀。o゜)

KBM連載第25弾♪「名古屋港」

2014年02月18日 08時38分15秒 | カワサキバイクマガジン

ろくに記事をUPできないまま
KBM記事のタイミングも遅くなってしまいました。

ううう、時間が過ぎるのが早い。。。
コメントのご返事すら書けなくてごめんなさい。





月頭に発売されたカワサキバイクマガジン Vol.106 2014年3月号にて
今回も引き続き西村氏の記事『思い出せ、あの瞬間を』挿絵を描かせてもらってます♪

タイトルは「原点回帰」
舞台は、1970年代名古屋港です。

カワサキバイクマガジン 2014年3月号vol.106



真夏の夕暮れ・・・

そこには、鮮やかに染まる夕焼けは無く
只々、夜の帳が下りてきていた・・・

およそ観光とは無縁な静けさで
淡々と日常の時間が過ぎてゆき
むしろ寂しささえ覚えるような

そんな港を、西村氏の話からイメージしました。

少しは、雰囲気が出てますかね?

カワサキバイクマガジン 2014年3月号vol.106

西村氏は、記憶の風景にそっくりだと言ってくれましたが (*⌒ー⌒*)b




とは言ったものの、実は名古屋港・・・

全然知りません(汗)
もちろん行った事もありません。
ましてや70年代中頃と言われても・・・

当時の資料も入手できるワケも無く
結局は、あくまでも俺の中だけにある名古屋港のイメージに
ならざるを得なかったんですけどねぇ。



名古屋港、
地元では名港と呼ばれ、日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつですね。

現在名古屋港では、それを横断する名港トリトンと呼ばれる
巨大な3つの橋が特徴的ですが
1970年代中頃というと、まだ伊勢湾岸自動車道が開通しておらず
橋はまだ存在していなかったんですね。
なので、イラストの中には描く事は出来ませんでした。

この橋を描ければ、名古屋港らしさはグンとアップするんでしょうけどねぇ。
時代考証に背く訳にもいかないので。。。



一方で、何も描かないと港にすら見えず
ただの海の絵になってしまうので、キリンを設置してみました。

「キリン」とは、コンテナなどの貨物の積み卸しを行うクレーンの愛称で
その姿がキリンに似ていることから、こう呼ばれています。

ちょっと調べてみたところ、
70年代には既にこのタイプのキリンは使われていたそうなので
そんなに間違った表現にはなってないと思うのですが・・・



そして、もうひとつ描いているのが、西村氏の愛馬、
フルサイズの50ccオフロード。

イラストではボケているし、厳しい角度からの構図なので
一体どんな車種なのかも判り辛いかもしれませんが
結構真面目に作ってます( ̄ー ̄)b⌒☆

ちなみに、判りやすい角度から見ると、こんな感じになってます↓

カワサキバイクマガジン 2014年3月号vol.106

この時代を知っている方は、ああ、あのバイクかと
判るとは思いますが(*⌒ー⌒*)




俺が免許(原付)を取ったのは高校生。
幸いな事に、結構自由な校風だったこともあり、
バイクに乗ることへの障害は何も無かった。

初乗りも、通学だったからねぇ。
これといったエピソードも覚えてないなぁ。。。


初めてのロングランは覚えてる。
友人と3台での一泊2日西伊豆ツーだった。

まぁ、ツーリングっつっても3台とも原チャリだったからねぇ。
それをツーリングと言うのかどうかも、ちょっと怪しいんだけどさ(笑)

1人はスクーター、俺ともう1人はフルサイズ50
なんとも非力なトリオだったんだけど
「天下の険」箱根越えとかやっちゃってね、色々珍道中だったよ。

漠然と「西伊豆へ行こう」という事以外
宿も決まっていない 行き当たりばったりの
完全ノープラン旅だったんだけどねぇ。

楽しかったなぁ。。。

ただただ、ひたすら自由を感じて
すっごく楽しかったのを覚えてます。(*´▽`*)




東京の家って、意外とマイカーのある家って少ないんだよね。
友達の家でも車のある家が少なかったなぁ。

カミさんと出逢って、初めて栃木へ行った時
一家に一台どころか、家族一人に一台という車文化を目にして
カルチャーショックを受けたっけ(爆)

ウチの家も車は無くてね。
小さい頃から、旅行と言えば電車の旅を意味していたんだよね。

そんな、生まれてこの方、電車でしか来た事のない箱根を、
そして、その箱根を更に越えて西伊豆まで・・・
レールもない自由なルートを自力で進む事の開放感・・・

あの経験以降、バイクに対しての価値観が少し変わった気がするよ。

それまでは、漕がなくても進む
単なる「便利な自転車」的な存在に感じていたんだけど
ただの移動手段だけではないものが、
そこにはあるんだということを感じた瞬間だったのかもしれないね。


その時感じた感覚は、今の生活においても
色々と影響しているんだろうね。



西村氏とは違って、背徳感なども特に無く
随分と能天気な初バイク旅ではありましたが
色々バイクに対する感覚が変わった旅だった事を思い出した
そんな記事の内容でした。



実際の記事については、
カワサキバイクマガジンで、是非お読みになってください♪


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
理解のある父上 (黒影)
2014-03-07 14:22:00
■KAZさん

ん~、惜しいというか正解というか。。。
小排気量のトレール車という意味では正解ですね。
一般に「ミニトレ」というとY社のバイクのことを指す事が多いですが
今回のこのバイクは、そのライバル車ですね。

って、早引けして父に送ってもらったって・・・
どんだけバイクに理解のある親御さんなんだ(爆)



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Unknown (KAZ)
2014-03-07 00:19:11
これはミニトレ?

私も高校時代に中免とってます。原付は持ってないのですが、なぜかいきなり中免でしかも学校を自主早引けして父に試験場まで送ってもらったという・・・

買ってもらったバイクはミニトレ80でした。本当はKM90が欲しかったんですが田舎には無かった。
返信する
いつもありがとうございます (黒影)
2014-02-26 06:43:16
■bonusonさん

おおお~、名古屋にですかっ!!\(◎o◎)/
当時の名古屋港を知っている方にそう言ってもらえると
めちゃくちゃ嬉しいです。
良かった~(*´ー`*)

俺も普段の走りは、ついカリカリと走ってしまうのですが
bonusonさんの言うように、
もう少しゆったりとした楽しみ方もしようかなと思いました。
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ご無沙汰しております (黒影)
2014-02-26 02:54:43
■ETHANさん

ご心配おかけしてすみません。

いきなり棹立ちって、
どんだけですか(笑)

しかしバイク初体験ってのは、
ライダーの数だけ色んなドラマがあるんでしょうね。
返信する
毎号、解説を楽しみにしています。 (bonuson)
2014-02-18 22:48:13
私は80年代、名古屋で下宿をしていて、名古屋港には、ちょこちょこバイクで行っていました。
今回のイラストは、私の記憶の中の雰囲気を十分なほど漂わしています。(何が名古屋港なのかはわかりませんが・・・)
私も、三無い運動真っ盛りの頃、高校生でした。
親も、高校も厳しく、バイクには乗れず、悶々とした日々の中、オートバイ雑誌を毎日眺め、卒業と同時に貯金をはたいて50ccのオフロードバイクを購入。
筆者と同様、何事も新鮮で面白かったですね。

今では、大排気量のバイクで何倍もの距離を日帰りでツーリングしていますが、もっとゆっくり、トコトコと風景を楽しみながら走って見たくなりました。

次回も楽しみにしています!
(もちろん、イラストです!)
返信する
Unknown (ETHAN)
2014-02-18 16:13:56
ご無事でしたか(笑)

KBMで生存の確認...失礼

あまたの黒風の写真。
コメント抜きでもアップして無事をお知らせください!


バイク初体験はミニトレ50cc
いきなり棹立ち(汗)  懐かしや

からだと相談しながらボチボチいきましょう。
返信する

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