いやあ、凄い人気のようですね、Ninja1000。
俺の周りでも「実は買っちゃいました~( ̄▽ ̄*ゞテヘヘ」なんて声もちらほら耳にしてます。
まだ試乗とかしてませんが、傍から見る限り
『最強のオールラウンダー』的なマシンに見えますもんねぇ。
魅力を感じる人は多いでしょうね。
このブログでもコメントでの反響は大きいですもんね。
はなさん、試乗のレポートコメント、ありがとうございました~♪
こういった元気なモデルが世に放たれ、これまでよりもっとバイクの裾野が広がるといいですね。
しかし、カワサキはいつも先頭を走るなぁ・・・。
ZZRシリーズにしても、なんにしても、
最近で言えばNinja250Rなんかもそうだけど、業界や、ライダーがドキっとするモデルの
第一歩はいつもカワサキだもんなぁ・・・。
他メーカにすぐ真似されて、抜かれる事が多すぎなのがイラっとするが…(爆)
後出しジャンケンばっかやって、勝っただなんだと ほざいてんじゃねぇぞ、くらっ!(`Д´*)凸
あっ、すみません、つい感情的になりました。。。(;´▽`A``
先日、「人気の Ninja 1000」という記事に、
ayaさんという方から、意見を聞きたいというコメントが寄せられました。
要約すると
・R1000(K8)売却し新しいマシンを購入検討中。
・娘とのタンデムもしたい。
・タンデム時、腕への負担が気になる。
・高速も使ったロングツーリングもしたい。
・候補車は、ZZ-R1400とNinja1000。
・そこで、ZZ-R1400でタンデムしている俺に
「タンデム」という目線で考えた場合の意見を聞きたい。
というものでした。
ayaさん、初めまして。
コメントありがとうございました。
お返事がなかなか出来なくてすみませんでした。
と、いうことで、今回はタンデム目線での
ZZR1400とNinja1000の比較をしてみたいと思います。
ayaさんへのお返事として読んでいただければ幸いです。
ま、基本的にNinja1000を乗ったことがないので、判る範囲での事になってしまいますが…ははは(;´▽`A``
まずライディングポジションを見るため、同比率の画像で比較してみます。
さらにもっと判りやすくするために、2つの画像を重ねてみます。
いやぁ、こうやって比較して初めて見えてくるものが・・・
このNinja1000、初めて見た時は随分頭が下がったデザインだなぁ、なんて思っていたんですが
それは大きな間違いでした。
頭が低いのではなく、背中(タンク)がやたらと盛り上がっていたんですね。
びっくりです。
アップハンになっているので、頭とハンドルが離れて見えていたのは当たり前だけど
タンクとハンドルの距離に、変に違和感が無かったのは
このタンクの高さにあったんですね。
また驚いたのがシート高。
ZZR1400が800mmに対して、Ninja1000は820mmと
コンパクトだと思っていたNinja1000のほうが高かったんですね。
まぁ、足着きで言うと、ZZR1400の座面は幅が広いですから
たとえ2cm高かろうともNinja1000のほうが良いかもしれません。
ボディはZZR1400に比べ、グっと前後に縮んでます。
そしてこれがまた面白いのがホイールベース(軸間距離)。
ZZR1400が1,460mmに対して、Ninja1000は1,445mmと
1.5cmしか違わないんですね。
もっともっとZZR1400の方が長いと思ってた。
全体的には、ホイールベースはあまり変わらないものの
Ninja1000のボディは、前後にコンパクトになって縦に若干伸びたという感じのディメンジョンですね。
空力的にZZR1400は、ロー&ロングな最高速重視マシンだという事でしょう。
面白いのがステップの位置。
ライダー側はほとんど同じ位置に設置されています。
つまりそのまま2cm高い位置に座っているだけということです。
足の窮屈さは等しいということですね。
ayaさんのようにSSからの乗り換えであれば、全く問題ない部分でしょう。
問題はパッセンジャーの位置。
SSほどではないにしても、そうとう高くなっています。
おそらく実寸で ZZR1400より7~8cmは高いでしょう。
ayaさんも仰っていましたが、パッセンジャーの高い位置からのライダーへの加重は
けっこう負担になるものです。
しかし、SSと大きく異なるのが、Ninja1000がアップハンである事。
伏せてない分、加重のベクトルが前後方向になるので、さほど負担にはならないと思います。
むしろ高さによる不安感のほうが気になるかもですね。
俺も滅多に後ろに乗りませんが、高い位置の後ろって結構恐いんですよねぇ。
慣れれば別なんでしょうけどねぇ。
その点はやはり、ZZR1400の方が分があるかなぁ。
リア座面は、比較的フラットで広くて安定感あります。
あと、ayaさんも気にしていたライダーへの加重について。
この辺は、たとえ後ろが高かろうとも、前傾がユルいNinja1000の方に分があるかもしれません。
しかし加重は、パッセンジャーがどこを持つかによっても大きく変わってきます。
通常はグラブバーを持つのでしょうが、
非力な女性が、こんな低い位置で体重を支えるとなると
相当な恐怖心が生まれてしまいます。
そして慣れていないと、何かの拍子にドンと全ての体重がライダーに掛かってきてしまいます。
たとえayaさんがSSで前傾は慣れていると言っても、一日中これをやっていると
相当な負担となるでしょう。
ウチはその対策として、タンデムグリップを必ず着用してます。
タンデムグリップ紹介記事:「タンデムのお供」
また、この他にもタンデムコミュニケーター(前後の通信装置)の使用も、腕への負担軽減に役立ちます。
ブレーキを強く掛ける時に、あらかじめその事をパッセンジャーに告げておけば
後ろもちゃんと身構えることができますからねぇ。
ニーグリップを強めにするとか、後ろは後ろで踏ん張れるようになりますからね♪(*ゝー・)b
オプションのパニアケースについては、
ZZR1400にもGIVIから同様の商品がリリースされていますので
イーブンとします。
総評として---------------------------------------------------------
パッセンジャーの快適性を最優先とするならばZZR1400。
ライダーの腕への負担軽減を優先するならNinja1000。
といったところでしょうか。
このほかの要素で言うと
高速道路での安定性で言えばZZR1400だろうし、
気軽さ、軽快さで言えばNinja1000、
力に魅力を感じるのであればZZR1400って感じでしょうかね(≧∇≦)b
ZZR1400に対して、よく
「そんな日本じゃ使えないパワー持っててもどうするんだよ、無用の長物だね」
という事を言う人もいます。
俺の場合は『持ってて使わない』というのと、『無いから使えない』というのには
雲泥の差があるため、迷わずZZR1400を選ぶと思いますが
こういったところに魅力を感じない人もたくさんいるでしょう。
やはりバイクは趣味性の高いものなので、100人いれば100人の趣向があるわけで
行き着くところは、欲しいかどうか、手に入れたいかどうかということなんでしょう。
どんなに不便でも愛せるバイクなんてのは、普通によくある話ですからね。
まあ、いずれにしても道具としての利便性も追求したいところもあると思います。
可能であれば、娘さんと現車に試乗して乗り比べ、
そして直にフィーリングを感じ取って決められるのが一番だと思います。
ブライト(カワサキブランド他輸入車の卸販売)さんで試乗車情報なども入手できますので
是非試乗してみて下さ~い。↓
ブライト全国の試乗車情報
http://www.bright.ne.jp/try_on_ride/index.html
さすがにNinja1000は出たばかりなので、お近くのショップに無ければどうにもなりませんが
ZZR1400であれば、上記のような場所でも試乗できるはずですよん。(*ゝー・)b
私もNinja1000が気になってたので、今回のエントリも大変参考になりました。
先日バイク屋に入庫したと言うので見てきました。
私もタンデムが多いので、その時の負担や積載性がZZR1400と比較してどうかって事が気になる部分です。
シートの形状や位置はZZR1400が間違いなく良いですね。
Ninjaはサイドにある大きめのグラブバーが救いです。
グラブバーと言えば、ラバーマウントなのかわかりませんが、ボルトが緩んでるのかと思わせるぐらいグラグラとした取り付けでした。
ラバーマウントならもう少し弾性を感じる取り付けが良いと思いました。
ライダーの乗車姿勢はNinjaがやはり楽チンでした。
あれでZ1000のようなトルクフルなエンジン特性、ギヤレシオだと乗って楽しいバイクになると思います。
足つき性はやはり少しNinjaが高かったですね。
でも軽い分、取り回しは楽かと思います。
あ、長々と書いてしまいました。スンマセン。
とにかく有るようで無かったようなバイクなので、これからも注視していきたいです。
下手な雑誌のレポよりよっぽど為になる感じがします。
なるほど?こういうポジションでしたか。
結果から言うと...実はもうZZR買ってしまいました
新古車でかなり条件の良い物が入荷しまして、悩んだんですが運命的なものも感じ契約しちゃいました。
ninja1000と乗り比べることは出来なかったのですが、決め手は黒影さんに書いていただいてますが「タンデム」以外の使用方法としてで高速での長距離ツーが多いので高速利用とソロで使ったときの積載性を考慮したと言う点と上記に書いたような条件良く見つかり予算の関係もあったので...
で、つい先日納車で昨日娘と一緒に早速タンデムしたところですが、感想としてはSSに比べると前傾は全然楽ですがやはりタンデムした時の負担はありますね。
この点はまずはスペーサーでUPするか最終手段としてパイプハンも考えています。
座り心地はSSからなので当たり前ですが随分楽なようです。
タンデムグリップは以前から愛用してましたが、黒影さんはライダーの背中にグリップが来るように利用されているのですか?
私はお腹側にグリップが来てそのままで利用してるのですが小学生の短い手ですからタンデムグリップ利用すると前傾の私に合わせてかなり密着して娘も前傾になってお互い苦しいんですよね。
背中側にすることも考えてみましたがかなり不安定ではないのかと思い実践してませんでしたが。
あと今は各メーカからいくつか出ているこのような類の物も検討してます。
http://rough-and-road.weblogs.jp/news/2008/09/rr9005-f902.html
せっかくの黒影さんのお返事の前に決めてしまい申し訳なかったのですが、今はもちろん後悔も迷いもなくファーストインプレッションでビン!と来たZZRに決めてよかったと思ってますし、すでに頭の中は次のカスタム構想でいっぱいです
と言うことで、これからもZZR初心者で若輩者の私に色々ご教授していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします
でもやはり、オイラはZZR1400♪
3年惚れ込んでやっと手に入れた愛馬、そうそう浮気しそうなマシンはないですw
もちろんツーリングはすべてタンデム。
黒影さんと同じデザインのグリップ付きウエストバッグも装備して乗ってます♪
カミさんは、片手はこのグリップ、もう片手はグラブバーを握るようにしてますね。
もちろんタンデムコミュニケーター(B+COM)で会話しながらです^-^v
ヘルメット越しに大声で話すよりよほど安心できますし、むしろない方が不安ですw
下道は上記のポジションですが、高速で少し速度を上げるときは伏せるようにさせてます。
あと一番ほしいのがパニアとトップケース、GIVIのV35なら、ケースの取っ手がパセ用のグリップになります(腕を広げる感じになりますが、試乗させてもらった時のカミさんの感想は「ヽ(゜∀゜ )イイ!! 」でした♪)し、トップケースは、不意の加速時にのけぞってしまうのを防げます。
そして長距離時の荷物やおみやげ積載にも大活躍ですね♪
・・・こけた時は起こせませんが^^;
あとは、お子様とのタンデムなら、タンデムベルトなるものも発売されてますね。
4万ちょいと、お高いですが^^;
あれならのけぞる心配もないと思われますが、完全に眠ってしまわれては寝違えられて首が痛くなりそうですね^^;
これからもタンデムツーを楽しむためのカスタムを進めていきたいと思います♪
でもNinja1000、いいマシンですね♪
ほんとそこらの雑誌記事よりライダー目線でイメージできてわかりやすいですよ。
旅用に買ったばかりのバンFを我慢できずにNiNJA1000の下取りに出しちゃいました。
ZZRは手放せません。楽しすぎますからね
私も小学生の息子とタンデムする際、タンデムグリップを使用しますが、高速道路・峠は前、一般道は後にしています。それと、特にタンデムコミュニケーターは子供には必要です。高速で落としたら洒落になりません。
ただ、私のは、スピーカーとの接触が悪かったせいか、高速で話しかけても返事をしないので、寝たかと思い足をつねって起したつもりで次のPに寄った所、子供は寝ておらず、つねった所が痛いと大泣きしていました。平謝りだったのは言うまでもありません。
やっぱりKawasaki最強の戦艦に死ぬまえには一度跨ってみたいと。
ZXー10Rなど浮気しそうになるモデルをKawasakiは次々と出してきますが、黙々貯金で様子みますわ。
今年のカラーリングは最高なんですけどね。
エボニーZZR1400、黒影さんのせいで欲しくて仕方ないですわ(^-^)/
タンデムをされてる記事、コメントを見るたびに皆様の元気なライディングを羨ましく思います。
足つきがベッタリって感じでないので少し怖くなりつつあります。
サスを柔らかくするか、キットを組み込むか、アンコ抜きにするか悩んでます。
出来ましたらアドバイスいただければ・・・
ZZR1400はちょっと大きすぎたかなーって思うこの頃です。
タンデム比較、う~ん結論から言うとほぼイーブン。
今回、テンデムでの比較評価ですが俺は結局、操縦するライダー目線で見てしまいます。
Z1000ですが、サイドビューなんかとんでもなくまとまってかっちょいい!
ポジション楽ちんで排気量もミドル?で軽量...おまけにおそらくは130psの馬力でありそうでなかったカテゴリだと思います。
しかし、真ん前から見たスタイルは一目でそれと判るZZRがピカイチです!先行車から見ても迫る6眼は脅威でしょう。
負けずに乗りやすいしね!どっちもいいバイクです。
何度か繰り返して言って見ると意味の深いキャッチコピーみたいですね。
私がお世話になってるショップがまもなくNinja1000を展示するというので、『色は?』と聞くと『グリーン』私は『赤でしょ、赤だよ、赤々』と連呼。
と言う事で『赤』が展示される予定です。