今朝『奥の細道』を読みました。
「月日は百代の 過客にして行きかう年もまた 旅人なり・・、」声を出しての朗読です。
江戸深川を立ち、下野― 陸奥― 出羽― 越後― 加賀― 越前― 近江、 そして最終地の美濃大垣までの全文を一気に読み通しました。
読み終えるまで約2時間、あご、のど、目、頭の体操を兼ねてと考えての事ですが、幾分疲れました。もう一度と言われたら「しばらくは、ちょっと・・」が答えです。
芭蕉は全行程 600 里、2400キロメートルを150日間かけての旅だったようです。芭蕉は体力・気力ともども随分負担が大きかったことだろうと思いました。
芭蕉このとき46歳、人生50年時代にもかかわらず。羨ましい精神力に感心しています。