娘夫婦がパリに赴任して4年半が過ぎたある日の夕食時、女房が「いよいよ来春に日本に帰るみたい」と。その折り、「帰ったあと一度も来なかったね」と言われるのが、どちらからともなく嫌だと言うことになった「「それならとば 直ぐに」とパリ行きは決まりました。
【中部空港発―ドゴール空港着→娘夫婦宅の訪問、孫へのお土産を渡し、一諸に食事-ホテル泊】
主目的の義理を果たす目的は出来た。顔見せ食事会もいつも通り淡々とすみました。
宿泊は娘宅からほど近い 家具、料理道具付き、マンション型のホテルに宿泊しました。
日本に帰るまで4泊も残りました。それぢゃー、いつもでは出来ない過ごし方をしようとなりました。
◎早朝の散歩でフランスパンを買い、紙袋を抱えながらホテルに戻る。何だか映画のシーンのようでした。◎何度も計画倒れになったバスティーユからヴィレットまでのサンマルタン運河のクルーズです。セーヌ河から水位25メートルの運河を2.5時間かけて船は進む、ゆったりとした時間でした。
◎ヴァンブの 骨董市、◎シトロエン公園 ◎自由の女神像が立つグルネル橋の公園散策
◎ 最終日はホテル前での道路で開かれたマルシェ(市場)で買ったバケツ一杯ほどものムール貝、ワイン、チーズ専門店主ご推薦のチーズなどで娘家族との夕食。
4泊も、と考えた4泊でしたが、遠出なしのご近所で周り、ブラブラの時間でアッと言うまに過ぎました。観光なしの旅もナカナカのものです。
追記 娘家族、今は東京暮らしです