バンドをやってみた～女将若かりし頃 その6

さて、ぼちぼち曲が出来上がり
というよりは、完璧を誰も求めちゃいない。
なんってたって　Let's　Enjoyなので。

この４人で曲になること自体
キセキなので。

さて、当日の衣装をどうしようか。

今思えば、なんで考えがそこ？へ行ったのかわからないが
ビジュアル系をイメージ。

２３歳とは思えない女子高生のようないでたち
・・・ちょいとかわいらしくチェックのミニスカートなんぞをはき、
ハイソックス。

そして、

第３日曜日（定休日）なのにみんなが行きつけの美容院に頼んで、
髪を逆立て、赤や緑のメッシュを入れてもらい
準備完了。

いざ、発表会会場へ。

？？？

誰もそんなおめかし（？）している集団はいなかった・・・。


み～んな普通のかっこう・・・。

完全に浮いてる
しかも曲はプリプリとB'zだ。

今思い出しても笑える。

発表会での初ライブ。
バンド「ジェリービーンズ」の誕生だ。

練習の時とは比べ物にならないくらい
原曲に近いテンポでたたき出すＯ崎。
なんと、それに食らいついて行ったメンバー。

そして、シンバルを間奏でカラぶるＯ崎。
引きつりながら笑顔を作る女将とＭぽん。
出だしを間違えるＡ子。
鍵盤から目が離れないＭみ。

余裕があったのはＯ君だけだった。

とにもかくにも、ビジュアルでうけ
それなりに曲になっていて
楽しくやれたのは大成功だった・・・んだろう。

昨日、ビデオを探して当時の様子をみていると
（残念ながらこの初ライブの様子は撮っていない）
あまりの下手さに驚きだ。
でも、楽しそうだしなんだかとてもかわいいのだ。

あんなにいろんなことに挑戦したり、
ドキドキ感は今はあまり感じられないなぁ。

その後、ライブハウスにも別のたった２曲で参戦したり
岐阜の公園で浴衣を着て演奏したり、
楽しかった思い出ばかりだ。

何事も、若いうちにやってみるべし。

もしも、バンドをやってみたい、楽器を演奏してみたいと
思う方がいたならば、

その思いのお手伝いいたしますよ M'sが。

お気軽に会いにに来て下さいな。