皆さんこんばんは~、まさゆきで~す
実は現在会社を大改装中です!
鉄筋の建物は耐用年数があるため、修繕しなければならないのと、これを機会に会社を色々キレイにしちゃおう!ってことで改装しています
詳細はまた後日お知らせします
さて今日は、皮革製品に東南アジア産が多い理由についてです
これを読むと「え?革製品って東南アジア産が多いの?原産国なんて気にしてみてなかったから知らな~い」
という方も思わず革製品の原産国を気にしてみちゃうこと間違いなしですwww
早速本題!皮革製品はバングラデシュ産、カンボジア産、ラオス産といったものが多くみられます
それはなぜか…
結論から言うとはバングラデシュ、カンボジア、ラオス、といった国々が特別特恵受益国だからです
特別特恵受益国とは特恵関税制度の一種です。特恵関税制度とは「先進国が発展途上国の発展を助けるため、関税を優遇する措置」で中でも特別特恵は関税が0になります
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1504_jr.htm
また、バングラデシュが革の一大産出国でありその周辺国の関税0になる国で革靴を生産しているということです
また、中国の目覚ましい経済発展により、賃金が高騰、より安い労働力を東南アジアに求めている、という側面もあります
ちなみにここからは完全に余談ですが、バングラデシュってどこにあるかご存知ですか??
ここです!
そう、中国とインドというこれからの発展が目覚ましい2か国に挟まれているのです
地理的にはこの2か国と一緒になって発展できそうな雰囲気がありますよね
更に私にとっては全然馴染みのなかったバングラデシュですが、人口何人いると思いますか??
なっ!なんと
1.6億人!日本よりも多いんです!さすが、インドと中国の間に挟まれた国!
こんな馴染みのない国から仕入れた革で作った財布や靴を履いているんだと思うとなんだか感慨深いですね…
しかし、一方で革づくりの工程で発生する廃水をそのまま川に垂れ流し深刻な環境汚染が進んだという側面もあるみたいですこういったことも革を取り扱う者として知っておかなければなりませんね!!
https://www.afpbb.com/articles/-/3124660
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