みなさんこんにちはー!
昌幸でーす!
ようやく鬼門の関東出張から帰省して参りました…
さて、今日のテーマは「【悲報】外反母趾に幅広靴がダメな理由」です
よくお客様から言われること
だとか、
といったお話を聞きます
外反母趾は足が痛くなるし、多くの女性の悩みですよね
でもだからといって自分の足幅よりも広い靴を履いていると逆効果に
なるというお話
結論:「自分の足幅に合わない靴を履くと幅広靴でも外反母趾が進行することがある」
■外反母趾の原因
写真のように親指が内側に向いていき親指の付け根の骨が出張ってくる外反母趾ですが…
主な原因は下記の通り
・自分の足幅よりも狭い靴を履いて圧迫される
・遺伝
・歩き方
外反母趾も心配なトラブルですが、他にも足幅が広がるトラブルがあります。
このトラブルこそが外反母趾への入り口である、という事もできます
■開帳足と外反母趾の関係性
この写真は足のアーチと呼ばれるものを図にした絵です
写真の通り、足裏ってまっ平ではありませんよね
土踏まずを始めとしてカーブを描いている箇所があります
専門的には
横のアーチが1つ
縦のアーチが2つ
あるのです
横のアーチがなくなってしまうとのぺっとした足になり開帳足になります
開帳足になると足幅が広がるため、これまで履いていた靴が幅が合わなくなり、
外反母趾を進行させる要因となるのです
開帳足の原因は足裏の筋肉の低下によるものです
・加齢
・運動不足
・足に合っていない靴を履くこと
これらが足裏の筋肉を低下させ→横のアーチが低下→
開帳足になってしまいます
開帳足になると足幅が広がるので今まで履いていた靴が窮屈になり
外反母趾を進行させてしまうのです
■幅広靴も外反母趾を進めてしまう
当社にも靴幅が4Eあるゆったりとした靴があります、が足幅が4Eもないお客様には
おすすめしません
なぜなら2Eや3E程度のお客様が4Eの靴を履いてしまうとますます筋力が低下し、
横のアーチの低下につながり開帳足が進行してしまうからです
つまり靴はあくまで自分の足幅に合うものを選んだ方がよいのです
(狭すぎても広すぎてもダメ!)
■まとめ
いかがでしたか?幅広靴は確かに楽ですが、自分の足幅と合うものを選ぶことが
重要なのです
靴選びにおいて、外反母趾を対策として主に挙げられるのが、
・ヒールは3~5cm程度の靴
・自分の足幅に合った靴
・レザーやストレッチ素材など足馴染みのよい靴
・オープントゥでつま先が圧迫されない靴
・ライニング(内側の足が当たる部分)がウレタン張り
・横のアーチを支える中足骨クッション
といったところでしょうか
うちの靴も履きやすいものばかり厳選していますが~、
特に履きやすいと評判の商品いくつかご紹介でした
ちなみにどうしても今履いている靴が外反母趾に当たって痛い!という場合は
こんなものもあります
これを使えば痛い箇所をピンポイントで広げることができとっても便利です
ただし合成皮革の靴に使うと破損してしまう可能性があるので、合皮に使う場合は注意しましょう
外反母趾と上手に付き合って快適に過ごしましょうね
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