2006年6月から2017年1月までチェルシーでプレーしたトラブゾンシュポルの元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルが2012年6月から2017年1月までチェルシーでチームメイトだったレアル・マドリーのベルギー代表MFアザールについて、「彼は(バルセロナのアルゼンチン代表FW)メッシほどではないかもしれないが、信じられないほどの才能を持っている。彼は足もとで何でもやりたいことができる。」と能力を認めながらも、「僕が一緒にプレーした中で最も怠け者なのはアザールだ。」と明かしました。
続けてミケルは「彼は一生懸命トレーニングするのが好きではなかった。僕たちがトレーニングに励んでいる間、彼はただ立ってトレーニングが終わるのを待っていた。でも、日曜日になると、いつもの試合の男に戻るんだ。」 と、練習場でのアザールの普段の姿を明かしました。
一方、最も勤勉だった選手の名前を尋ねられたミケルは、現在チェルシーを率いる元イングランド代表MFのランパード監督の名前を挙げました。
もっとも献身的だった10番と言えば、チェルシーでは12番でしたが、ナイジェリア代表では10番だったミケルだと思います。
初めて生でチェルシーの試合を見た時も、確かスライディングでパスカットするも届かずに相手がボールを取りに来ようとしている時にそのまま寝た状態から足を延ばしてカニばさみでボールを奪おうとしていたミケルの姿が印象に残っています(⇒来年3月には10年前になるウェストハム戦はコチラ)。