ドイツ代表のレーヴ監督がコヴァチ前監督退任後は14試合で7ゴール9アシストと好調のバイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーのドイツ代表復帰について、「全員のコンディションが良ければ、その可能性は低い。トーマス・ミュラーはシーズンの後半戦で数ゴールを挙げているが、我々は若手たちとともに前に進む。これが我々の継続すべきことだ。」と主張する一方、「仮に予想できない何かが起きたとき、もう一度彼らの方を見向くことなるのは明らかだ」と、レーヴ監督はトーマス・ミュラーらドイツ代表引退を通告した選手たちへの扉が完全に閉ざされてはいないと明かしました。
バイエルンで好調のトーマス・ミュラーはドイツ代表復帰について、「まったくもって興味ない。このチーム(バイエルン)のことだけを気に掛けているし、3つのトロフィーを掲げることだけを考えている。」と強調しましたが、恐らくレーヴ監督はトーマス・ミュラーら一度ドイツ代表引退を通告した選手を呼び戻すことはないにせよ、ドイツ代表に貢献してきた選手に対して失礼だと思います。
特にトーマス・ミュラーは2010年W杯の得点王で、2014年W杯も得点ランク2位の5ゴールを記録してドイツ代表の優勝にも貢献していますし。