CLのグループステージ第5節でユベントスを4-0で下して16強入りを決めたチェルシーですが、この日がチェルシーでの通算50試合目の公式戦となったトゥヘル監督は32勝及び無失点は31試合の24失点を記録し、2004年にモウリーニョ元監督のブルーズが記録した50試合27失点のクラブ記録を更新しました。
先日BS4でバイエルン・ミュンヘンの最近の試合のハイライトを見て、17年前に比べるとワンサイドゲームが多いと思ったのですが、その背景がこの記録を後押しした部分もあるのではないかと思いました。
また、それは17年前のモウリーニョ元監督のブルーズも当時の4-3-3のトレンドの中心の一つであったと思いますが、トゥヘル監督のブルーズも5バックという最近のトレンドの一つであるからこそ、生み出すことができた記録でもあると思いました。
いずれにせよトゥヘル監督がチェルシーに来てくれて良かったと思いますし、そのきっかけを作ってくれた、昨季途中にトゥヘル監督を解任してくれたパリSGには感謝しかありません。