2021年6月で満了するバイエルン・ミュンヘンとの契約を延長する意思がなく、今夏移籍金0円でのバイエルン退団が濃厚と報じられているオーストラリア代表DFアラバに対してレアル・マドリーが年俸約12億円の4年契約を提示しており、リバプールやチェルシーにパリSGらとの争奪戦を一歩リードしているそうです。
お世辞にもレアルの懐具合が良いとは思えず、噂されるパリSGのフランス代表FWムバッペ獲得の資金を蓄えておきたいところだと思いますが、それ故に移籍金0円のアラバは魅力的だと思います。
ブラジル代表DFマルセロの代役だけでなく、CBとしても計算出来るでしょうし、1トップもしくは2トップの時にはサイドハーフとしても計算出来ると思います。
また、CLでライバルとなるであろうバイエルンから移籍金0円でアラバを引き抜くことが出来ること、これはレアルに限ったことではないですが、この効果も大きいと思います。
そして、アラバ自身もレアル入りを希望しているそうで、レアルにとってはアドバンテージだと思います。
ただ、アラバはレアルに年俸約24億円の逆オファーを出したとも報じられているので、他のクラブが巻き返す余地はあると思います。