フォルクスワーゲンが3月1日より、ポロやゴルフ8にTロックやTクロスの価格を改定するそうです。
よく自動車評論家がBセグメントに属する現行のポロについて、Cセグメントのゴルフに近付いた。まんまゴルフだと評価されることが多いと思います。
ですが、先代や現行のポロに試乗し、ゴルフ7も所有してその間にゴルフの5と6と8にも代車や試乗した経験を踏まえると、いつの時代のゴルフと比較した話なのかと思ってしまいます。
ゴルフも50周年で、特別低金利の0.5%とCMしていますし。
一昨日も仕事先で現行のポロを見かけましたが、エクステリアからはまだまだゴルフからは遠く、逆にポロとゴルフには越えられない壁があると思うぐらいです。
むしろポロがゴルフに近付いたのは価格と言うか、今回の値上げでポロの価格はまんま以前のゴルフの7ぐらいになったのではないかと思います。
同時に車両本体価格が上がったということは、おそらく維持費も上がることになる訳で、フォルクスワーゲンに関しては残価設定 ≒ リースをお勧めします(⇒フォルクスワーゲンのソリューションズをお勧めする理由はコチラ)。
それも車検の目安となる3年が良いと思います。
もちろん新古車であれば、登録日を踏まえて車検前にリース契約満了が良いと思います。
一方、ダイハツやトヨタの不正がニュースとなっていて、私はダイハツ車には試乗したことしかありませんが、少なくともフォルクスワーゲンに比べると警告灯が付く機会はそれでも少ないと思います。
ダイハツ車の眩しすぎるヘッドライトはまた別問題ですが。
ただ、フォルクスワーゲンに関しては警告灯が付いても故障じゃないんですよ。
警告灯が付いて、正規デーラーに持ち込んで点検費用を払っても、警告灯が付いているがどこが悪いのかは分からないと仰られますし。
実際正規ディーラーに持ち込むようにとの警告灯が点灯しても車検は通りましたし、車検終わってゴルフ7を受け取って5分後に最寄りの正規ディーラーに持ち込むようにと警告灯が点灯しますし。
その状態でも買取業者は買い取ってくれますし。
連日放送されているゴルフ8のTVCMでゴルフが50周年で特別低金利の0.5%と言われても、7より値上げもしているいし、ガソリン代や正規ディーラーのサービスに入院している機会を考えるとお得なオファーとは思えません。
むしろ金返せと言いたい。
それを輸入車故の当たり・ハズレで片付けるのであれば、裏を返せば、工業製品ではなくてクジ引きなんかと言いたい。
ジャーマンジョークなのかもしれませんが、笑えません。