現役時代にイタリア・セリエAのウディネーゼでプレーした元ブラジル代表MFジーコが昨季途中にセリエAのミランに加入したブラジル代表MFルーカス・パケタについて言及し、「彼は高いクオリティーを持ったMFだ。しかし、トップ下ではないし、最終ラインの前でプレーすることもできない。私は15歳の時から彼を知っているが、サッカー頭脳が非常に優れている選手で、時にゴールを決めることもできる。だから、彼の適正ポジションはインサイドハーフだと言える。」と、かつてミランに所属した元ブラジル代表MFカカの後継者と目されるパケタのポジション適正はセカンドトップ及びトップ下のカカとは異なるとの見解を示しました。
トップ下の定義はフォーメーションで異なると思うのですが、カカや同じくミランでプレーした元ブラジル代表FWロナウジーニョはボックス型の4-4-2(4-2-2-2)での適正ポジションは2枚の攻撃的MFよりも2トップの一角だったと思いますし、逆にパケタは攻撃的MFのポジションに適していると思います。